浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMAカード情報

2006-08-15 | News
10月17日 World Extreme Cagefighting:Hot August Fights

ロデューン・シンケイド(9-3)vsダグ・マーシャル(5-2)
コール・エスコヴァード(11-3)vsアントニオ・バヌエロス(11-3)
トーマス・デニー(19-13)vsアレックス・カラレクシス(2-2)
ポッピーズ・マルティネス(7-2)vsジゴ・ジャラ(2-3)
ロバート・ブレスリン(2-5)vsミッキー・マルティネス
フェルナンド・ゴンザレス(8-2)vsアレックス・スティーブリング(17-8)
ケーシー・オルセン(2-0)vsクリス・ソロモン(0-1)
クレイ・グイダ(19-6)vsジョセフ・マーティン
ダン・モリナ(4-5)vsラファエル・リール(3-2)
アンソニー・ルイス(13-9)vsリチャード・モントーヤ(6-3)
ジェームス・アーヴィン(10-3)vsケニー・エント(4-1)
アレックス・セルジュコフ(4-2)vsジョン・アレッシオ(16-8)


前回と比べるとまだマシなカードが揃ったけどやはり以前に比べると全体的にイマイチだな~。
メインはTUF1に参加していたシンケイドがWEC世界ライトヘビー級の防衛戦を行います。対戦相手はデビューしてからこれまでの7戦全てWECで戦い続けているマーシャル。う~ん、あまり興味ないな。
セミは個人的にもっとも興味がある試が組まれました。フェイバーに血だるまにされ世界WECフェザー級タイトルを失い、IFLでパルヴァーに打撃で吹っ飛ばされた北米の三角十段エスコヴァードと、チャック・リデル率いるピットファイトチーム所属のパワフルレスラーのバヌエロスがWEC北米バンタム級王座を争い激突。俺的にはエスコヴァードにしっかり三角を極めてほしいんだがバヌエロスも軽量級とは思えないぐらい恐ろしいパワーに持ち主だから厳しいかも。
他にも元KOTCウェルター級王者デニー、TUFに参加したカラレクシス、PRIDEに参戦したスティーブリング、修斗で来日したグイダ、UFCに出場したアーヴィンやアレッシオなど日本でも馴染み深い選手も出場します。

MMAカード情報

2006-08-15 | News
9月16日 RMN Mixed Martial Arts

パトリック・スミス(9-11)vsジャスティン・エイラーズ(12-5-1)
リチャード・ヘス(4-7)vsジョーイ・ウェルシ
ケビン・イングリッシュ(5-2)vsアーロン・パルヴァイス()

<4人制トーナメント>
ジョン・クロンク(14-13)vsリッチ・マスコウィス
アンソニー・ジョンソンvsJT・テイラー(2-3-1)


つい最近になって総合復帰の表明をしたパトスミことパトリック・スミスの復帰戦の相手が決定。その対戦相手はミレティッチ軍団のハードパンチャーエイラーズとなりました。エイラーズはUFCで3連敗後、WECでスーパーヘビー級王者になっとりと現在3連勝中と波に乗っています。パトスミもトレーニングはしかりと続けてるようで、身体も昔より現在のほうが締まってる感じがしますが、如何せん復帰戦の相手には危険すぎるような・・・。まぁ自らPRIDEのオーディションに受けに来たりしてたしやる気はあるみたいだから頑張ってほしいなぁ。

<現在のパトスミ>

MMAカード情報

2006-08-15 | News
9月15日 World Pro Fighting

横井宏考(10-4)vsアンドレ・フィエート(1-4)
ステファン・ストラブ(2-0)vsブライアン・ショール
エヴァート・フィエート(6-12-2)vsマーカス・スーサ(2-2)
ミルコ・フォールン(15-6-1)vsTBA
ダマシオ・ペイジ(7-1)vsダニー・バッテン(8-6-2)
ギナ・カルナロvsサラ・ボーイド(2-1)
アンジェロ・アルトゥーナvsアルバート・リオス
ファジャル・デ・ヴィント(16-4-1)vsマイク・フレンチ(2-0)
アンドレ・バルスチミエーター(3-7)vsカイル・ノーク(12-3)


スポーツナビで日本の怪物君こと横井がアメリカのラスベガスで昨年の10月のランペイジ戦以来の試合を行うことが決定したと報じられました。復帰戦の相手となるのはオランダのフィエート3兄弟の一人アンドレ・フィエート(妙にリングス臭の漂うカードだ)。ノゲイラ戦以前は10戦全勝の戦績を誇り、非常に評価の高かった日本人だった横井ですがPRIDEのリングではノゲイラ、ヒーリング、スペーヒー、ランペイジら強豪相手に4連敗と以前の輝きが完全に失せてしまった感じになってるので、今回の復帰戦ではなんとして勝利してほしいところです。リングスではリカルド・フィエートにも勝ってるし、アンドレも4敗中3敗はサブミッションでの負けになってるんでどう考えても寝技はできそうにないし問題無いかな。恐いのは打撃だけか。
その他にもエヴァート・フィエート、武士道ヨーロッパでコールマンと対戦したフォールン、パンクラスに参戦したペイジとヴィント、ZSTに参戦したバッテンなど非常に国際式豊かな選手が出場します。
ちなみにルールですが、基本的にUFCとは同ルール、違いはオクタゴンではなく円形の金網での試合になるそうです。

MMA Result

2006-08-13 | Result
Predator FC 2

○エドゥアルド・テレスvsルーベンス・マキュラ●(1R腕十字)
シウマウ・ホドリゴvsシーザー・モンストロ●(判定)
ファビオ・ネガォvsガブリエル・サントス●(判定)
マーシオ・コウレタvsシルヴィオ・サントス●(1R三角絞め)
○フラービオ・アルヴァーロvsホドリゴ・ルイス●(2RTKO)
○ハファエル・モンテガvsマウリシオ・ヴェイオ●(判定)
○ヒカルド・マキシモvsヒカルド・ハト●(1R)
○ルイス・バンハvsヒカルド・カポエイラ●(1RTKO)
○ダニエル・サラフィアンvsジョルジ・ミチェラン●(3Rギロチン)


ブラジルでは主に国際バレーボールの試合が行われたり、ペレvsマカコの因縁対決の場になったりしているIbirapuera競技場で約5000人の観客を集めて開催されたPredator FCの第2回大会。特別レフェリーとしてカーロス・バヘットパウロ・フィリォ、そしてシャオリンが呼ばれる予定でしたがシャオリンは体調が悪いということで代役にはなんとショーグンが選ばれました。大会のルールとしてフットスタンプ、グラウンドでの蹴り、肘打ちが禁止、グラウンドにおいての膝蹴りは全面的にOKだそうです。
大会のメインではブラジリアン柔術の強豪エドゥアルド・テレスが総合デビューを果たしました。このテレスについて少し説明すると、17歳の時に柔術を始めてその後ファービオ・グージェウに黒帯を授与されており、年齢は現在30歳。そして盟友フェルナンド・テレレと共にTT柔術アカデミーを設立(現在を共に脱退したとか)。このテレスのスタイルは柔術でもかなり特異なもので、なんと試合開始と同時に自ら亀の状態をとるというものです。そしてバックを取りにきた対戦相手に素早くスィープや膝十字を仕掛けていくカウンタースタイルです。雑誌でのインタビューで記者から「その亀ガードで今までにバックマウントを許したことはあるか?」という質問に「一度もないとかは決して言えない。でも僕がバックマウントを許したところを誰か見たことあるか?」と発言しています。そして記者から総合おいてのそのスタイルについて聞かれたところ、「いつでも挑戦したいと思っている。確かに亀は危険だ。でもルールで踏みつけやサッカーボールキックがあっても、僕は亀の体勢をとるよ。亀ガードは守りの体勢ではなく相手が攻めてきた時にその力を利用するための攻める手段だ。」という驚愕の発言をしています。
テレスの柔術での主な実績は04パンナム アダルト黒帯ぺサード級3位、04コパドムンド アダルト黒帯ぺサード級準優勝、05パンナム アダルト黒帯ぺサード級準優勝、05ブラジレイロ アダルト黒帯ぺサード級準優勝、05コパドブラジル アダルト黒帯ぺサード級優勝、06パンアメリカン入賞等の成績を残しています。
そのテレスのデビュー戦の相手となるのはFighteam所属の現在5戦全勝の戦績を残す未知強ルーベンス・マキュラ(マキュラについてはこちらで)。打撃・寝技どちらともそつなくこなすマキュラではなかなか厳しいもんだと思ってましたが結果はテレスがマウントから腕十字を極めて1Rで勝利しました。テレスが亀ガードをとったか興味がありますね。
Cage Rage10でマーク・ウィアーを塩漬けして勝利したパワフルレスラーのガブリエル・サントスは豪腕を武器に現在2戦2勝の戦績を残すファビオ・ネガォと対戦し判定負けを喫しました。
ファブリシオ・ヴェウドゥム柔術の師匠でもあるマーシオ・コウレタも総合2戦目を行いました(本来はJungle Fight 6で行う予定でしたが試合当日にドタキャン)。シルヴィオ・サントスという選手に下から三角絞めを極めて見事勝利しました。


MMAカード情報

2006-08-13 | News
9月29日 TKO 27

イヴァン・メンジヴァー(20-5)vsマーク・ホーミニック(11-5)
サム・スタウト(9-2-1)vsTBA
イチョー・ラレナス(3-2)vsクリストフ・ソスジンスキー(8-5-1)
クリス・クレメンツ(2-1)vsTBA
サミュエル・ギレット(4-2)vsクリス・ホロデッキ(5-0)
マーティン・デシレッツ(5-0)vsトッド・ゴウェンバーグ(3-2)
ステファン・ヴィグネー(9-4)vsダマシオ・ペイジ(7-1)
ステファン・デューべ(2-1)vsジェームス・マルティネス(4-6)
ドナルド・キメラ(10-5)vsテイラー・ジャクソン(6-3)
スティーブ・クラヴェウ(3-5)vsジョン・フラサー(3-2)
スエリー・クェンネヴィル(9-5)vsTBA
デイブ・パリセウvsジェイコブ・マクドナルド


メインでは日沖とホーミニックのリベンジマッチが組まれる予定でしたが日沖が欠場。代役として選ばれたのはなんと現在HEROSミドル級トーナメント準決勝まで勝ち進んでいるメンジヴァー。なんかこっちのほうが興味をそそるカードのような気がします。ただHEROSの決勝戦が10月9日に開催されるから日程的にちと厳しい気がするが大丈夫かね。
セミにはUFC帰りのスタウトが自身の持つTKOライト級タイトルの防衛戦を行うようです。対戦相手は現在未定ですが海外ではイーブス・エドワースという噂が流れているようです。

MMA Result

2006-08-12 | Result
Top Fighter MMA

ファブリシオ・モンテイロvsパウロ・ボイコ●(2Rチョーク)
リンドロ・バタタvsフラービオ・モウラ●(2RTKO)
ダニーロ・モント・セラvsコスメ・ドス・サントス●(2RKO)
ルイス・ベイカォvsマウリシオ・レイス●(3R判定)
エドゥアルド・パチュvsリンドロ・ムン・ファ●(1RTKO)
マルコス・マシエルvsレオナルド・タンジェリーナ●(3R判定)
ウェンデル・ネガォvsヒカルド・ぺトルシオ●(3R判定)
エリナルド・ピットブルvsクリスチアーノ・バナナダ●(3R判定)


ブラジルのリオ・デジャネイロでグスタボ・シム主催のTop Fighter MMAという大会が開催されました(凄い名前の大会名)。メンバーは主にシムが所属するグレイシー・バッハとBTTから招聘されてるみたいです。
メインでは7月8日のclubDEEP東京大会ウェイト大幅オーバーながら阿部アニィと対戦し、体格差とパワー差を生かして完勝したモンテイロが出場(元々80㎏台のモンテイロに70㎏契約で試合させるのがおかしな話だが)。対戦相手はBTT所属のパウロ・ボイコという選手でしたが、2Rチョークスリーパーで見事勝利しました。次は73㎏契約で日本で見てみたいな。
セミでは日本にも来日経験のあるバッハの実力者モウラが出場しましたが、無名のリンドロ・バタタという選手に2RTKO負けを喫してしまいました。レフェリーストップらしいんだが怪我かなんかかな。打撃でボコられたならバタタが大したもんだが。

試合レビュー(MFC)

2006-08-11 | Review
2005年2月26日 Mix Fighting Championships:USA vs World


今回は色々な意味で注目されてるMARS両国大会に出場予定のMFCウェルター級王者のエディ・アルバレスの試合レビューを行いたいと思います。

エディ・アルバレスvs池本誠知
第1ラウンド
ゴングと同時に突っ込んでアルバレスに対して池本が前蹴りを放とうとするがアルバレスは目前で急ブレーキ
ゆっくりとステップを踏みながらサークリングするアルバレスに池本が再び前蹴りを放つがアルバレスはこれをキャッチ、前方に突き飛ばす。
再びサークリングし始めたアルバレスは右フックで飛び込むが池本はダッキングで避けて組み付く。そのまま足を掛けてテイクダウンを狙うがアルバレスが上手く身体を入れ替えて池本を投げ飛ばし猪木アリ状態へ。なんとか足を振ってパスガードを狙うアルバレスだが池本の足が効くため中に入れず、自ら離れてスタンドバウト要求。
池本が離れた距離から飛び膝を放ちそのまま組み付きに行くがアルバレスが首投げのような右フックで突き放す。池本はロー、ハイ、飛び膝などで攻めていくがアルバレスはバックステップでこれを回避。前蹴りで飛び込んだ池本は組に行くがアルバレスが一気にコーナーに押し付ける。しかし池本も負けじと逆方向のコーナーに押し込みながら膝蹴りの連打で逆襲。そのまま首を狩りにいくがアルバレスは強引に振り解いて離れ際に豪快なアッパーを見舞う。
右フックで飛び込んだアルバレスに対して組み付く池本はボディへ膝蹴り。両脇を刺したアルバレスは内股でテイクダウンに成功。ハーフガードからマウントに移行するが池本がスイープに成功し両者組み付いたままスタンドへ。
池本がボディ、顔面に膝を狙うがアルバレスは後ろに後退して回避。ローを放つ池本にアルバレスの右アッパー、左右のフックの連打がヒット。なんとか組み付いて膝蹴りを放つ池本だがアルバレスはアッパーで突き放す。
アルバレスは再びローを蹴る池本にアッパー、フックの連打で前に出て行く。テンカオを狙う池本だがアルバレスの打撃の圧力の前にどうしても後ろに下がってしまう。下がりながら両足タックルを狙うがこれもアルバレスに押し潰されてハーフガードに。アルバレスが強烈なパウンドを数発顔面に叩き込んだとこで第1ラウンド終了のゴング。

第2ラウンド
1ラウンドとは違い、半身の構えからサイドキックを散らす池本。そこからローも放つがアルバレスのキャッチされてフックの連打を被弾。なんとか組み付いて首を取りにいく池本だが足を刈られてテイクダウンを許す。すぐさま立ち上がったアルバレスはパスを狙うがまたも池本の足に邪魔されパスができずにブレイク。
スタンド再開からアルバレスのアッパーがヒット、池本は後ろに下がりタックルを狙うが素早く防御され亀になっていしまいフックの連打を貰う。なんとか仰向けになり猪木アリ状態に持ち込むが今回はあっさりパスされてサイドを奪われる。しかし下から足を利かせてアルバレスをスタンドへ戻させる。
再びパスを狙うアルバレスだが今度は上手くガードに入れることに成功。足を4の字にロックしアルバレスの動きを封じるが、ブレイクが掛かりスタンドへ。
ロー、ハイで散らしていくが連打が出ない池本に対して荒々しいパンチの連打でお構いなしに前に出るアルバレス。アッパーをダッキングした池本の首を取りそこから膝蹴り。上体を起こして下がろうとする池本に左右のフック、右アッパー、そしてとどめの左フックを叩き込むと池本はたまらずダウン。ここでレフェリーストップでアルバレス勝利。
(2ラウンド1分25秒 TKO)


まぁなんと言うか如何にもアメリカ人らしい戦いをするといった感じの選手ですよね。戦法としては相手のタックルを防御して殴るというミレティッチ軍団に近いかも。打撃はちょっと荒いけどフックの連打に交えてくるアッパーはなかなかのモンです。

MMA Result

2006-08-10 | Result
King Of The Cage:Rapid Fire

マック・ダンジグvsバディ・クリントン●(3R判定)
アーロン・ウェザースポーンvsトーマス・ケニー●(2RKO)
マニー・タピアvsシャド・スミス●(2R判定)
小路晃vsトッド・メッディーナ●(3R判定)
ナム・ファンvsライアン・ディアス●(2R判定)
ジェームス・ファンシャーvsブライアン・ワレン●(2RTKO)
チャーリー・コーラーvsケニー・テノリオ●(1Rチョーク)
コブ・スワンソンvsリチャード・モンタノ●(2R判定)
ウィリアム・スリヤパイvsアルバート・ヒル●(2RKO)
マーカス・ナヴァvsジョン・バルゴス●(1RTKO)
マニー・ロドリゲスvsブライアン・セスマ●(1RTKO)
ショーン・デルロサリオvsネメス・ゴボー●(1RTKO)
ルディー・デュランvsゲーリー・ノチェ●(2R判定)
ブライアン・ホワイテーカーvsブランドン・ベンダー●(2R判定)
ジョセ・テイラーvsロバート・サルコジー●(2R判定)
ダニエル・ウィリアムスvsティム・クリー●(1R腕十字)
コディー・ボリンガーvsジョン・コーリー●(1RTKO)
ジョニー・バスケスvsドナルド・サンチェス●(2RTKO)


第15試合には本来7月22日に開催される予定だったKOTCでメインに出場予定だった日本の小路がスライドして登場。対戦相手はヴァンダレイ・シウバとも対戦経験のあるベテランのメッディーナ。試合は打撃・寝技の両方で小路が試合を優位に進め文句無しの判定勝ちを修めました。そしてKOTCミドル級のベルトを獲得!?(ミドル級王者はヴィラセニョールのはずなんだが・・・・よくわからん)。まぁ、2年振りの勝利のわけだし良かった良かった。

<見事勝利し、ベルトを巻く小路選手>

メインではタクミに勝利してKOTCライト級のベルトを獲得し、現在2度の防衛に成功している王者マック・ダンジグが出場。今回の対戦相手はあのホイス・グレイシーから黒帯を伝授された数少ない柔術家であるバディ・クリントン。前戦ではベネットかを僅か18秒でチョークで絞め落とすなど、これまで勝利した7試合で全て一本勝ちを奪っています。試合はオールラウンダーであるダンジグが打撃で優位に。クリントンも下から足関節を狙いにいくも、ダンジグをこれを回避し上からパウンド。ダンジグがそのまま試合をコントロールして判定勝ちし防衛に成功。本人は武士道で川尻と戦いたいと言ってるんだし、ブレナンなんかと試合するよりこいつとの試合が見たいよ。

<防衛に成功し不敵な笑みを浮かべるダンジグ、エエ顔しとる>

MMAカード情報

2006-08-02 | News
8月12日 Guarafight 3

ジョイユ・デ・オリベイラ(11-9-1)vsレオナルド・サントス(0-1)
ホドリゴ・ダム(2-1)vsチアゴ・タヴァレス(5-0)
カリーナ・ダム(5-1)vsヴェネッサ・ポルト(4-2)
アロウド・ビクトリアーノ(3-4)vsファビオ・イッサ(1-1)

トーナメント
ヘンリク・ランゴ(3-2-1)
ルイス・リマオ
レオポルド・セラーノ(4-5)
ギルマー・デ・アンドラーデ(2-2)


昨年のADCC77㎏以下級で見事3位に輝いたレオ・サントスが総合2戦目を行います。本来なら今年の3月11日に行われる予定だったShowfight 4でデビッド・バロン戦う予定だったのですが、大会が延期となった為にその時は試合を行いませんでした。対戦相手はPRIDE9で偶発的な演出事故により入場時に大火傷を負ってしまい別の意味で有名となったオリヴェイラ。「この人まだ現役だったの?」と思う人も多いと思いますが、最近は年1試合ほどのペースで試合しているようです。しかし99年から未だに1つの勝利も挙げれていないというのに加えて現在37歳という年齢のことも考える格闘家としては崖っぷちの状況に立たされているようです。ここはオリヴェイラには可哀想ですがサントスに勝ってもらってもう一度日本で戦う姿を見てみたいです。
先月の7月12日に開催されたMARS ATTACK01で日本デビューし、共に勝利した兄のホドリゴ・ダムと妹のカリーナ・ダムも総合で試合をするようです。ホドリゴの対戦相手はドイツの強豪ヴェイケルに勝利していて現在総合5戦無敗のタヴァレス(微妙にシャオリンに似てるような・・・)。カリーナの対戦相手は過去に勝利しているポルトという選手とのリマッチのようです。
他にもVale Tudo Japan 99でマッハと対戦しパウンドでTKO負けを喫したアロウド・ビクトリアーノも無名選手相手に3年振りの試合を行います。

MMA Result

2006-08-01 | Result
King Of The Cage:Civil War

ジョーイ・ヴィラセニョールvsジョン・クロンク●(1RTKO)
○フロイド・スワードvsジェイク・ポール●(2RTKO)
○ジョー・パディラvsロバート・ケリー●(1RTKO)
○マイク・テラザスvsケオキ・ズウィッカー●(2RTKO)
○ライラン・サンドヴァルvsアルバート・ヒル●(1Rチョーク)
○ジョゼ・ルヤンvsジェリコ・ヴァレ●(2RKO)
○ジェイソン・キースvsガブリエル・ムノス●(1Rチョーク)
○クリス・ストロンガーvsスティーブ・ベルランガ●(2Rドロー)
○ダレル・エウラーvsジョシュ・パターソン●(1RTKO)
○イサクエ・マルティネスvsエフレム・アテネ●(1RTKO)
○ジェレミー・フェルガソンvsダレル・ハケット●(2Rチョーク)
○ジェレミー・マドリッドvsテリー・アルコン●(1RTKO)
○エディ・ボートルトvsコリー・サンフォード●(1RTKO)
○カアン・クラークvsエディ・アルメンダリス●(1R腕十字)
○スティーブ・ロットvsウェズ・ウィリアムス●(1Rチョーク)
○コリー・ジャガーvsギルバート・クラーク●(1RTKO)


武士道ウェルター級GPで長南と互角の試合を演じながらも僅差の判定で敗れたKOTCミドル級王者ヴィラセニョールが復帰戦を行いました。まぁ、GP参戦が決定する前から今大会に出場するのは決定してたわけだが。対戦相手は高橋ヒューズブラックサンチェスカーターホーウィッチ等のそこそこ実力を持つ選手にはことごとく負けてますが、最近はパンクラスに参戦経験のあるヒース・シムズを破りACFウェルター級王者になったりと4連勝中のクランク。
試合はいつもの様にヴィラセニョールがテイクダウンからパウンドの雨あられを降らせて1Rで完勝。どうやらヴィラセニョールは金網+相手が中堅(もしくはそれ以下)になると無類の強さを発揮するみたい。
今回はメイン以外でそれほど注目する試合はなし。