浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(遠く離れた地で)

2007-06-23 | Result
ローカル大会2つ続けて更新!

Maximum Fighting Championships 12:High Stakes

○スコット・ジャンクvsジミー・アンブリッツ●(1R終了時TKO)
○ヴィクトー・ヴァリマキvsマーカス・ヒックス●(○?無効試合?)
○ロジャー・ホレットvsシェーン・ビーヴァー●(1RKO)
○ファービオ・オランダvsシャウン・クライシュ●(2RTKO)


前大会では豪腕パンチで対戦相手の心をへし折ったハワイ出身のスコット・ジャンクがMFC世界ヘビー級タイトルを手にするため同じく巨漢のジミー・アンブリッツと激突。ちなみにアンブリッツは大会ポスターでの異名が「ハンティントンビーチ・バッドボーイ」。どっかで聞いたことあるような・・・。試合は1Rからジャンクのパンチがアンブリッツの顔面をボコボコと捕らえてアンブリッツはもうヘロヘロ。なんとか1Rは耐え抜くも既にアンブリッツ心は折れて2R開始を待たずに棄権。ジャンクが地元から遠く離れた地で世界タイトルを獲得しました。アンブリッツはもう駄目駄目だぁ~。
そしてセミの試合なんですが、未知さんのブログによるとヒックスが自らリングを拳で叩くと(マット?コーナー?)それで拳を壊したのかドクターに試合を止めるように要請したとのこと。これまでも入場時に燃えた人や試合前の控え室でジャンプしたらパイプにつまづいて頭を打った人、ゴング前に対戦相手にキスをしてKOされた人はいましたがこれは・・・。ちなみにヴァリマキの大会ポスターで「UFCスター」となってるがそうだっけ?
現在カナディアンファイターの中で最も期待されてる新鋭ロジャー“ハルク”ホレットは対戦相手を僅か16秒で撲殺。こいつぁますます期待が高まってまいりました。


TUFF-N-UFF

○ブラッド・アイムスvsヴィンス・ルセロ●(1Rチョーク)

<グラップリングマッチ>
○レナート・ババルvsフランク・ミア●(6-2)


TUF2の決勝でラシャド・エバンスに敗れ、本戦ではヒーリングとの崖っぷちマッチで押さえ込まれて判定負けしたアイムスがメインに登場。相手は経験豊富なものの戦績は勝ったり負けたりの繰り返しのルセロ。アイムスはテイクダウンに成功するとバックを奪い、教科書に書かれたようなチョークで一本勝ち。
今大会大注目のセミは元UFCヘビー級王者ながらバイク事故後は以前のようなキレがなく1勝2敗とさっぱりなミアと破竹の勢いで連勝を続けるがリデルには返り討ち、格下と思われてたランバートにまさかの敗戦を喫するなどこちらも最近パッとしないババルによるグラップリングマッチ。ババルは1Rにマウントを奪うなそして終始優勢。結局ポイント6-2でババルが勝利しました。