ネットで見つけてずっと食べたかったソフトバター。
先日、上野でよっしーと誕生日会を開いたときに、
浅草橋から蔵前の榮久堂に向かいました。
店内は昔ながらの和菓子屋さんらしい、ショーケースに
進物用の箱菓子や、季節の生菓子なんかが楚々と並んでいて、
掲出物の年季の入った感じが老舗の雰囲気を盛り上げています。
豆大福にも興味があったのですが、
この日は並んでおらず、目当てのソフトバターを購入。
プレーン味(バター味?)とマーマレード味があるのですが、
迷わずプレーンを購入。
ふかふかのスポンジにバタークリームが挟まった、
いわゆる「ナボナ」的なお菓子なのですが、
クリームの後ひき度がハンパないのです。
なんだろう、この最後にちょっとだけ、ほんのかすかにしょっぱいような味がするのが
…今思い出しても食べたくなってしまう。
スポンジは素朴な味わいで、賞味期限が5日ということもあり、
日がたつごとに乾いてしまうので、できればできたての方が美味しいと思いますが、
それでも少しでも長く楽しみたくて、一日一個ずついただきました。
超豪華スイーツとか、何時間並んでも買いたい限定品とかではありませんが、
自分ちの近くにあったら必ず手土産にするであろう、お菓子です。
今度実家に帰るときにはぜひお土産にしたいものですが、
「東京ばな奈」が大好きなうちの家族に通じるか、ちょっと心配でもあります。
いや、ばな奈美味しいんですけどね。
わかりやすいし、安くていっぱい入ってるし。
ちなみに祖父母は「ひよこ」が好きでした。