開設から早一年半が経過しましたが、有り難い事に緊急時AEDの出番もなく無事に過ごせております。今回は初めて
消防署職員に来て頂き、AED取り扱い方法を学びました。まず最初に胸骨圧迫の仕方を教わりました。胸の真ん中辺り、、、圧迫する位置を確認します。
速いテンポで『強く、速く、絶え間なく』掌の付け根で圧迫します。
約5㎝押し下げますが、かなりの力が必要です。
次に実際の発見場面を想定して実演してみました。まずは周りの安全確認をします。
「どうしましたか?」と大声で呼びかけます。
反応が無ければ「誰か来て下さい!」
協力者が来たら「119番お願いします!」「AEDを持って来て下さい!」と依頼。
仰向けの状態で呼吸の確認。
胸部と腹部に動きがない場合は「呼吸なし」と判断し、胸骨圧迫を開始。
ホームに設置されているAEDの中を開けて確認。置き場所も再確認しました。
AEDが届いたら電源を入れ自動音声に従って行動します。
電極パッドを胸部に貼り付けます。
「離れて」「電気ショックが必要です」などの指示に従います。
傷病者が動かなければ救急隊が到着するまでの間、心肺蘇生を続けます。
90分の救命入門コース講習を終え修了証を頂きました。
何事も起こらないのが一番ですが、いつ何が起こるかわかりません。救命が必要となった場面で落ち着いて行動できるように、今回の学びが生かせればと思います。