天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~
天空疊著層層的思念。

4月文楽公演

2018-04-09 23:07:05 | 趣味
吉田玉助さん襲名披露

お話を聞いたのが二年前で、えらい先の襲名やなあと思ったらあっという間に当日に。
はためくめくりも眩しく四月公演開演です。
わたしも晴れの行事に関わらせていただけて嬉しい限り。



本朝廿四孝 (ほんちょうにじゅうしこう)
  桔梗原の段
吉田幸助改め
五代目吉田玉助 襲名披露 口上
  景勝下駄の段
  襲名披露狂言
  勘助住家の段
義経千本桜 (よしつねせんぼんざくら)
  道行初音旅

第2部 午後4時開演
彦山権現誓助剣 (ひこさんごんげんちかいのすけだち)
  須磨浦の段
  瓢簞棚の段
  杉坂墓所の段
  毛谷村六助住家の段



久しぶりに一日文楽劇場にこもりました。
「本朝廿四孝」は、十種香と狐火の段がよくかかるのでこんな話やったんか的な段です。ただ…ちょっと設定が分かりにくかったのでもう少し前の段もやってほしかったかも。「勘助住家の段」までくるとこういうもんだと理解しました。玉助さんの襲名披露狂言だけあって憎々しくもある立役がメインの段。



深い雪の中でタケノコ…もとい巻物を探す話のあとはの絢爛豪華な「道行初音旅」、この前日にブログで「紙屑屋」のフリが思い出せないと言うてましたがまさにこれがでてくるのです。雪の後は桜吹雪。勘十郎さんが空を飛べる間に「川連法眼館」再演してほしいです。



文楽劇場ではじめてかかる段もあるという「彦山権現誓助剣」は、半通し?話をまとめてあるので、筋はかなり分かりやすかったです。
今回は玉助さんの襲名という慶事がある一方で、2月に始大夫が急逝しチラシの演者にはまだ名前が残り、ロビーにも訃報のお知らせが。まだ50歳、これからだったのに…。
話は仇討ち。またか。しかしこの話が違うのは姉妹が仇討ちにでるという。しかも、ひとりは子ども連れて…無茶しやがる。ま、結局彼女は死んじゃうんですが。
田舎の剣客がでてきてからはさらに文楽特有のどんでん返しが加速。
母を亡くした子どもを孤児としてひきとった剣客の元にばあさん(実は子の祖母)やら虚無僧姿の女がでてきたり(実は死んだ母親の姉)とどんでんどんでん。それなのに、このスナイパーな女が剣客がじぶんの許嫁と知ってからは舞い上がって笑いが何度も上がっていました。
なんといっても仇討しようぜ!と力強く終わるラストはいい、意気揚々と劇場を後にしました。

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