まぁ最初から胡散臭さを感じてた高速道路無料化ですので、今回の事実上の撤回公表にしても「残念だなぁ、でもしょうがないよなぁ」という
気持ちが湧く程度で今更驚くことでも無いかなと。そもそもここ近年は一応ETCは装着しているが上(高速)を走ったことも無い身からすると
「これからも高速道路は使わず時間かけても一般道を専門に走るようにします!」
民営化で掲げた高速道の無料化、事実上の撤回…92年後まで有料可能に法改正へ
国土交通省は、全国の高速道路を2115年まで有料にできるよう関連法令を改正することが、わかった。有料期間はこれまでの最長2065年から50年延びる。2005年の旧道路公団の民営化に際して掲げた無料化は、事実上撤回した形となる。
無料化を延期する背景には、高速道路の老朽化がある。利用料を取り続けることで、維持や更新にかかる費用を確保する。国交省が23日開会予定の通常国会に関連法の改正案を提出する。
高速道路は法律で、料金収入を建設に伴う借金約40兆円の返済に充て、完済後は、無料化することにしている。
しかし、全国の高速道路は、開通から30年以上が過ぎた区間が半分以上を占めるなど、老朽化が深刻で、補強や修繕が必要な場所が増えている。また、渋滞解消や安全性の向上に向けた新規投資も求められており、現実には無料化は見通せていない。