昨日から台風接近のため中止と分かっていたけど、そうでなくてもリーグ最少の終了試合数を考えると9月10月にしわ寄せが…選手の疲労が…
という不安も付きまとうが、一方で試合勘というか試合に臨む緊張感が持続されるのでCSや日本シリーズを見据えればある程度の過密日程も悪い
ことじゃないという気もする。実際、3連覇した時代も一度CSで敗退した年があったが、あの時は間隔が空き過ぎて社会人チームとの練習試合とか
組んだが結局は投打ともにCSでは目覚めることが出来なかったし、それを思えばなぁ…
で、本題。
彼も結構初球から振ってくるみたいで、粘って相手を疲れさせる打席が欲しい待球派の猫的には「……」な部分もあるが、今のところはギリギリ結果を
出してるし、ボテボテの内野ゴロじゃなく菊池涼のサヨナラ3ランが出た試合の直前の打席みたいに、アウトになってもいいから良い当たりの打席が
もっと増えると期待も膨らむんだけどね。ただまぁ、本人が自覚している今の危機感を何時まで保てるか?という心配も尽きないが、スタメンであれ
代打であれ新井達に認められる打席を続けていって欲しい。そうすれば他の選手との兼ね合いでまた下に行くことになっても腐らずに済むからね。
広島・中村奨成 1軍生き残り“ラストチャンス” 3試合連続安打でアピール「結果残さないと意味がない」
広島・中村奨成外野手(25)が15日、あす17日からのヤクルト2連戦(神宮)を前に、1軍生き残りへ強い覚悟を示した。今季は2度も出場選手登録を抹消。1軍に定着できていない状況が続いた中でも出場選手登録された11日以降は4試合連続で先発出場しており、目下3試合連続安打中だ。きょう16日のヤクルト戦(神宮)は台風7号の接近に伴い中止が決定。リーグ2位の巨人が1ゲーム差で迫る中、打撃好調の若ゴイがその勢いでチームをけん引する。
中村奨は同じ轍(てつ)は踏まないと強く誓う。今季は1軍と2軍の行き来を繰り返してきた。優勝争いを展開する終盤戦でもらった事実上のラストチャンスを生かし、さらなるアピールに燃えている。
「スタメンで使っていただいて、緊張感は常にある。一試合、一試合という気持ちでいる。優勝争いをしている中で、戦力として見られているというのを、しっかり自覚して、結果を残して、チームのためになれるように頑張りたい」
これまで何度も悔しい思いをしてきた。今季は3月31日に初昇格するも、3試合の出場で4打数無安打と結果を残せず、4月8日に出場選手登録を抹消。2軍生活を経て、約3カ月後の7月4日に再昇格を果たした。しかし今度も5試合の出場で8打数1安打と低調に終わり、同21日に再び出場選手登録を抹消された。
「(降格後にコーチからは)コンタクト率のことを言われた。1軍の投手は真っすぐも速くて強さがある。バットを短く持ってでも、ミートしてやってみたらとアドバイスをもらった。今は食らいつくという意識でやっていて、手応えを感じている」
1軍の打席映像を見返した際に課題が見つかった。甘い直球をミスショットしていた。新井2軍打撃コーチ、福地2軍打撃・走塁コーチからの助言を受け、追い込まれた際や、速球派の投手に対してはバットを短く持ち、コンパクトなスイングを心がけた。
これで調子も上向いた。6日のウエスタン・リーグ、オリックス戦では2打席連続本塁打を放つなど、8月は同リーグで7試合に出場して3本塁打。結果でのアピールに成功し11日に3度目の昇格をつかんだ。そこから4試合連続で先発し、17打数5安打、打率・294、1打点と存在感を示す。「積極的に振れているし、タイミングもしっかり取れている」。新井監督は評価しているものの、中村奨はさらなる高みを見据えていた。
「1軍で結果を残さないと意味がない。甘い球を打ち損じないよう、ここからも意識してやっていきたい」
逆襲を期す背番号96が6年ぶりのリーグ優勝への起爆剤となり歓喜の輪に加わる。
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