日々のいろいろ

めくるめく平凡な日常と非日常を記録。

コウボウジケン

2020-11-25 12:02:00 | 日記
11月も25日なんですね。

今年はサンタさん来られるのでしょうか。「あと一カ月だから、サンタさんにお願いするものがあるなら今月末が締め切りだよっ」と、子どもたちに声をかけました。

「え〜っ?何にしよう〜」

などと聞こえてくる。望むものがすぐに浮かばないとは、普段どれだけ満たされているのかというもの(もともと服装や持ち物にこだわりもないし)。中一に至っては、

「富と権力と名声!!」

と叫んでいましたが。自分で頑張ってください、ほんとに欲しいのならば…笑 おぬしならやれる(たぶん)が、サンタからはもらえないだろう(小さい子でもそれはわかる)。

さて、タイトルについて説明したい。これは「校帽事件」と書く。が!「こうぼう」と入力したところで私のiPhoneの変換候補には存在しない。それだけ時代遅れってことさ。スティーブ・ジョブズだって「こうぼう」は知らないでしょう(あたりまえか)。

10月21日付でムスメの通う公立小学校校長から配布文書がやってきた。これが「事件」の発端。

あ、補足したいのですが、去年のブログに時々登場した「ナイスな校長」先生は4月に転任され、コロナ禍もあって離任式もなく、長女の卒業式でお姿を拝見し、お言葉を頂戴したのが最後となりました(無念)。

最近になってオットが現在のPTA会長と話してわかったのだが、ナイスガイ氏はやはり「世直し校長」的な存在だったらしく、その前の「だらだらびよん校長」(定年間近で何もしない、当時のPTA会長氏が汗水垂らして奔走しても学校が少しおかしかった)の後任として、突貫工事に現れたスーパーマンだったようだ。

…納得。

「だらだらびよん」氏の頃はまだ川崎市にいたので知らないが、お友達のママさんから聞いたことはある。数年経っても噂になるくらいだから、どれだけひどかったんだろうって話。

…そんなわけで、スーパーマンの後に登場するのはさぞつらかろうと、多少同情の余地もあろうかと温かく見守っていた保護者その1。女性だということは以前書いた。ちなみに副校長も女性(本校2年目)。世田谷区長氏が教育長に任期途中(?)だった女性校長を抜擢したのもあり、この地域では国に先んじて女性活躍推進とPCR検査拡充を執り行っているようで、非常に頼もしい感じがする。別にイヤミとかじゃなくて本気でね。

でも。起きたんですよ、事件。とりあえず、「我が家にとっては」それは「事件」。

およそ3年前。長女の転入、次女の入学に備えて体操着やら上履きやら一式買いに行ったお店で、「あ!一年生ならこの緑の帽子が要るよ」とお店のおじさんに言われて初めてその存在を知った帽子。「三年生までかぶるんだよ」と言われて、そうなのか、と納得した。川崎市では一年生すら被ってなくて、そんなものいまだにあるんだねって少し新鮮だった。あと、緑なんだねって。

あれから2年半。なんの不服もなく素直に毎日欠かさず着用し、ゴムを伸ばすでも、空中に飛ばすでも、ましてやなくすこともなく、きちんと真面目に取り扱っていた次女。

そして、あと半年でこの帽子ともおさらばである、髪型も自由になるし、メガネやマスクと重なってウザい帽子のゴムからも開放される、真夏は日差しが眩しくて暑いだけだったこの帽子!と思っていた矢先、この配布文書10/21付。

校帽(緑の帽子)の卒業時までの着用について【お願い】

…どうやら、このことは、同時に配布された「今まで2年ごとだったクラス替えを毎年することに変えます。これは校長に権限があることです。メリットはこれこれ…」と同じく決定事項のようだった。

クラス替えの方は、読んで納得できた。2年ごとでもゆっくり友情を育めて親密度が高くていい感じだったが、なんせ、相性の悪い人たちと同じクラスになってしまった場合には辛すぎる。毎年変えるメリットはある。

だが、高学年にまであの「ピカピカの一年生」を彷彿とさせる帽子をかぶれというのかい?それはちょっと待った、だ。

現在、高学年は校章がプリントされた「緑のバンダナ」を持っていて、校外学習の際はそれを荷物に結ぶなどして身につけることになっている。

今回、5つのメリットのうちの一つとして「バンダナを購入する必要がなくなる」が挙げられていた。しかし、一年生で購入した「緑の帽子」(もう「こうぼう」は変換されなくてめんどいので以下こう呼ぶ)は高学年には小さいから、バンダナ数百円の代わりに大きなサイズの「緑の帽子」数千円を購入する必要性がでてきますよね?

サイズについては他の保護者からも問い合わせがあったそうだ。で、学校側は「大きなサイズの緑の帽子の生産を検討中」と答えたらしい。

…なんじゃそりゃ。

すでに「校帽を全校児童で着用する利点」5つのうちの一つに矛盾が生じているではないか!(経済的な問題じゃなくて、バンダナを節約しようというエコな観点なのでしたらすみません)

で。とにかく常日頃感謝こそすれ学校のやることに文句は言わない我々であったが、ちょっとこれには引っかかる。なにより次女本人が落胆の色を隠せない。

なんたって、すぐ隣はあの「桜丘中学校」なのよ?

生徒ファースト、教員の質を日々磨き続け、愛情をもって一人一人に対応する、「校則をなくした公立中学校」なのよ?服装自由(かわいい制服もある)、スマホOK(使い方がダメなら家に置いてくるか先生に預ける)、その子のアイデンティティに関わるのなら髪の色もパーマも話し合ってからOK(昔に比べたら薬剤も肌に優しくなってると思う)、等々、悩める10代にしっかりと寄り添う対応を行って、非認知能力に優れた子や学力が非常に高い子もけっこういて、訪れてみると雰囲気は穏やか、先生方も若々しくキラキラと輝く瞳で保護者に次々と挨拶をしてくださる中学校。たしかに、廊下で転がってる子もいる。職員室前の廊下でまったりしてる子もいる。勉強より大切なことが確実にある子たちなんだろう。その子たちにも、先生方は寄り添っている。心のうちを聞くよって体制を整えている。

…全員に同じ帽子をかぶれと?

笑止!!

この2校の距離が近いだけに、笑える度合いが半端ない。笑止千万である。たしかに、6〜12歳を預かる小学校と、中学生を相手にするのとでは訳が違うでしょう。それは理解しているつもりです。でも、全国的に縮小傾向な「校帽」をさ、高学年に?「決まり」を「増やしちゃう」の?

それでですね。若干の混乱に陥った我が家。思いの丈を、おのおの書き綴ったり先生や関係者にぶつけたりしました。

父親は校長宛ダイレクトメール…じゃなくて学校のアドレスにメールをお送りしました。お返事いただけました。内容は、配布されたプリントの補足説明でした。

母親は、子どもの気持ちをほったらかしにはできません、と担任に「自分の意見をしっかり持つことと、それを言葉で表せることの重要性」を多様化するこれからの世の中で生きる若者に必須スキルであることと絡めて、ムスメを手伝ってもらえないかとお願いする直筆レター3枚をしたためました。

それを受け、担任はとても優しく本人と話して気持ちを聞き取ってくれました。そして、これはモヤモヤしたままでいるより、校長先生に直接聞いてもらうのはどうですかっ!と提案してくださった。折下、オットからのメールを受けてか、校長が学年朝会にて「毎年クラス替え」「緑の帽子ずっとかぶってね」を児童に説明し、「何か言いたいことがあったら校長室に来てね」とおっしゃったらしいから、というのもあってそうなった。

同時期、水面下(?)ではPTA側からも再考の余地、議論等の可能性がないかと、ちょうど長女同士が仲良くさせてもらっている超カッコいい優等生ちゃんのパパでもあるPTA会長さんとオットがコンタクトをとり、他の役員のオバチャ…いや、お母様方からなんやかや言われたりしたらしいが、会長さん話をきいてくれて、校長にもかけあってくれたが、おそらくこれは決定事項で、覆りそうにないなぁーという手応えも得た。

ここまで来たら、もう、この人が、やるしかないでしょう。

ムスメ小、行けー!!!

てな感じで、担任に連れられて直訴に行った次女。「いやぁ、思ったより老けてたよ」(こらこら)「校長室けっこう広かったよ」との感想も述べたあと、「あのね。そこまで嫌がってるアナタに無理矢理かぶせたりはしないわよ、って言ってたよ」とのことで、とりあえず一件落着。よっしゃ!他の皆さんには申し訳ないが、次年度以降、「うちの子は校長と話してOKもらってるんで」と主張できる。本人も「四年生になって被りたくないなって思ったら、おかあさんが連絡帳に書いて担任の先生に渡しますので」と校長先生に念押ししといたそうな。笑

一応、お時間を作っていただいたことに感謝をし、失礼のないようにとは言い聞かせておいたので、言葉遣いには注意したらしい。そして、担任の心配をよそに、「全然緊張しなかったよ」と持ち前の鈍感力を発揮(匂いとか音には敏感なくせに)。

もう、これでいい。十分だ。うち、がんばった。

オットとしては、数年後きっと高学年が緑の帽子をかぶらない事で叱られるのなんのと問題が起こる可能性があるから(実際となりの学校の高学年は振り回す、ポッケにいれる、持ってるだけ、が散見される)、今回のやりとりを公に記録として残しておいた方がいいですよって学校にかけあっているみたい(今度は副校長に。笑)。

…昨日の朝のこと。いつものように長女(中学生)が小学校正門前に立っていた校長に「おはようございます!」とさわやかな(?)挨拶をしたところ、

…あ、もしかして◯◯さん?

と名前を当てられた。笑
この辺では珍しい苗字なのだが、なぜわかった??直訴した次女に似ていたのかもしれない。同じ家から出てきた「におい」がしたのかもしれない(炭治郎かよ)。

ちょっときもちわるかった母なのでした。

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

多少支離滅裂で比較的雑でながーい文章をここまで読んでくださったアナタには感謝しかありません。いかが思われましたか?こんな家族が近くいたらまぁ「引く」よなと自分でも思います。ここは日本ですから尚更です。でも今回はココロを熱くしてみたのです。煉獄さんの後ろ姿に感動したからかもしれません。それから、決して、現在の校長を批判したいわけではないことを、どうかどうか、ご理解いただきたい。お願いします。校長は長年の経験から、これが最善だと決定したのだと思っています。こんな心配は不要だと思いますが、まかりまちがっても学校に電話したりダイレクトメールなんて送ったりしないでね。本気です。真面目に。真剣に書いてます。よろしくお願いします!!あくまでもご意見はこのブログのコメント欄に( ̄^ ̄)ゞ(すみません、一応、承認制です)

つかれたー(本心)
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