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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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グループミーティングのルール…前橋~高崎~長野市

2008年04月16日 21時13分39秒 | Weblog
テレビ討論会で喋っている相手が居ようと居まいと構わずまくし立てている人がいます。
ある番組では、某政治家がC型肝炎問題で「薬剤投与を受けた妊産婦を探すのが大変な苦労だ」と言う発言に、あるコメンテーターが母子手帳があるので妊産婦を探すのは他の患者よりは探し易いだろうと噛み付いたのです。難しい理由は実際にあるのですが、政治家の発言を薬害患者への政治的救済に後ろ向きだと捉えたのでしょう。

このコメンテーターは、お笑い芸人でもあり、選挙で選出される政治家とは全く立場が異なります。面白い事を言っていれば仕事になるタレントと、選挙で戦い抜く政治家とが同じテーブルで議論を交わす事そものが公平とは言えません。選挙民の事を考えると感情的や激情的にもなれず、言葉尻を捉えて批判するタレントの発言をただ黙って聞くしかありません。

激論を交わす番組は、見ていて面白いものですが、司会者が話しの内容と発言者の立場を考慮しながら進行させると面白みが半減するのだそうです。そのような番組に出演する政治家は、そのリスクも充分に計算に入れるべきなのでしょう。
討論番組に限らずグループミーティングでは、一組の発言の遣り取りが基本にならなければなりません。同じテーブルで別々の遣り取りをする場面に何度も遭遇する事があります。

自分が発言する機会になるまで、今の発言者の内容を聴取するのがルールなのです。
発言者の一部に疑念が生じた時に、傍らにいる人に話しかけたり、自分なりの考えを傍の人に話す人がいますが、グループミーティングを台無しにしてしまいます。
カラオケに行って、歌っている人を無視して話し込む人がいますが、その時のカラオケは騒音以外の何物でもありません。

発言者の発言にしっかりと耳を傾け、歌っている人の歌に耳を傾けるのがグループ行動の基本だと思います。これはテーブル討議やテーブルミーティングでも同じ事で、発言者の話を聞けない人は、同じく他人から聞いて貰えないと思うべきでしょう。

写真は今日、行われた信州ファース会の定時総会の後に参加者の皆さんと撮りました。
信州ファース会の面々は、会長のツチクラ住建、土倉社長、副会長の森本建設、森本社長の若手リーダーが率いておりますが、実にキビキビとしたチーム行動が出来ています。
このグループからは組織体系の在るべき姿を見る事が出来ました。明日は北斗市へ帰社…
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