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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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魂の入った仕事とは…斜里~美幌~大空町~網走市

2007年03月22日 21時39分15秒 | Weblog
一流の陶芸家と言われる人は、自分の思い描いた陶器を創るために寝食を忘れて没頭し、その作品が出来あがった時、既に目標は次の作品に心が向いていると言います。
陶芸家に限らず、創り出す作品に魂を載せよう思えばこそ、出来た作品の直後から次の作品への入魂構想が始まるのでしょう。

プロ野球で、禁止されている金銭による青田刈り行為が発覚し、問題になっております。
高校野球でも大学野球でも、プロ野球で極める事の出来る選手は、プレーに魂を入れ込むための最も大切なプロセスなのでしょう。身体を鍛え、精神を調練し、魂を入魂している最中に金銭で買収する行為は何とも卑劣な人間社会の醜態です。

これも野球に限らず、プロのスポーツ選手は、魂を戦わせる試合が出来なければ、その試合が見ていて詰まらなく、その選手も一流になれない事でしょう。入魂のための修練は、その一節、一節が一段階目の終わりであり、二段階目の始まりと言えるでしょう。

身体でものづくりを行う職人にも終わりがありません。
大工さん、左官屋さんなども、修練で積んだ技と勘で仕事を進めます。しかし、腕のたつ職人ほど絶対と言うほど100%満足した仕事は出来ないと言います。
他人が見ればこれ以上のものはないとしても、本人は必然的に次を目指したくなるのです。

名人とは死ぬまで修練し続けるから名人なのです。
また、名人とは自分が言うものでなく、人様から言われるものなのですが…

写真は今日、訪れた美幌のファース工務店、(有)山岸工務店、社長の山岸伸行さんと妹さんの山岸百合子さんです。
山岸社長の家づくりのユニークさは常に関わる人々を感心させる斬新さが見られます。
管内でトップクラスの受注をほこる工務店経営者です。

山岸さんは、大工の名人と言われ、ゴルフもシングルで名人と言われ、妹の百合子さんもまた、現場施工の進行名人、そしてソフトボールチームの監督と選手を務め、試合運びの名人とも言われております。
名人と言われる人の家づくりにおいては、出来た空間にその風格と拘りを感じるものです。

今日は斜里町、美幌町、大空町、網走市の名人たちにお会いして来ました。
明日は北斗市の本社へ
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