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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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自分だけの世界と視野…弘前~盛岡~八幡平市~青森~木古内~北斗市

2008年07月31日 20時06分47秒 | Weblog
電車の中で隣に座った60歳ていどのオバサンがしきりに携帯電話で話をしております。
最初は、声が小さかったのですが、電話の会話に入り込み甲高い馬鹿でかい声に…
私は自分の携帯電話のメール欄に「電車内の会話はマナー違反ですよ(汗)」と、拡大文字で書いて目の前に差し出しました。それを目にしたオバサンは、ペコッと頭を下げて早々に電話を切り「すいません」と廻りに謝って……周りの人も私の顔を見てニンマリと…

電話の中で自分の世界に入り込んだのでしょう。自分の世界とは五感で感じた世界です。五感とは、感覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五種と言う事です。テレビの情報や、旅行で見たり、聞いたり、肌で感じたり、人の話を聞いたり、嗅いだり、触れたり、飲んだり、食べたりして感じます。ところが、自分以外の人々のカラダの痛み、心の傷の痛みなどは、どんなに頑張っても、この五感だけでは感ずる事が出来ない事でしょう。

感性や人生観の違いなどは当然なのですが、熱愛中の恋人どうしでは全てをポジティブに発想するのでしょう。ところが実際に生活をともにする段階となってからは、人生観や感性の隔たりを埋める事ができずに離婚に至るケースがあります。相手の感性や人生観を知るには、その気持ちや心の中に入り込めるくらい、互いに心を開き切る事が必要なのです。

ところが理屈は判っていても中々、実現しきれていない自分がいます。自分ひとりだけで社会生活など絶対に成立しなのです。その社会もまた、一人ひとりの異なる生活観、人生観、生活環境などで構成されています。一人ひとりが大切にする対象と、大切にされる対象が異なり、夢もビジョンも、世界を見る視点も異なります。
携帯電話のオバサンも、電車内の通話は駄目な事と知りつつ、話し相手の世界に引き込まれて行ったのでしょう。「他人のふり見て吾が身を正す」の心境になったひとコマでした。

今日は、弘前から岩手県に移動、三協テック北東北の本社で社長の赤井幸二さんと懇談後、八幡平市のファース工務店、㈲佐々木建設さんを訪問しました。
写真は私の隣が社長の佐々木一夫さん、向いが部長の林本一彦さんと設計担当で社長のご子息、佐々木慶太さんです。
佐々木建設の一夫社長の経営基本は「感謝!!」と言う事で、過去10年以上にわたり、施工したOBユーザーさんに対する感謝の集いを毎年、開催しているそうです。

今日もかなりハードな日程でしたが、販売代理店さんや加盟工務店さんを訪問して、様々な世界を垣間見られた一日でした。明日は本社で社内業務を…
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