韓流歴史ドラマと中国歴史ドラマから、民族性が垣間見えるような気がする。

韓ドラを毎日楽しんでいるが、時々、中国歴史ドラマを見ることがある。


歴史韓ドラは、常に中国王朝との駆け引きがある。

朝鮮王朝の王様を決めるのにも、世継ぎを決めるときも、中国王朝の許可が必要であった。

朝鮮王朝は、常に宗主国としての中国の意向を気にしながら、抑圧の歴史を生きてきた。


大国中国のから、知恵を出して生きてきた長年の歴史がある。

歴史韓ドラから抑圧されてきた歴史がうかがえる。


一方、中国は、長い長い内戦から、秦の始皇帝が初めて中国を統一してから、

広大な中国という土地を支配してきた王朝がいろいろ変わったが、分裂することなく

統一国家として今に至っている。


中国人の大陸的な大人（たいじん）としての風格がある。


中国は、日本から学ぶべきものは学ぶ、と日本の良い点を認める。


しかし、韓国は、歴史的にも日本より優れている、という優越感のためか、

抑圧され続けた歴史のためか、日本からは、学ぶべきものはない、という。


それぞれの歴史から、二つの国の考えが違うのは、興味深い。