日ロ首脳会談、時間に遅れた大統領、マスメディアは大騒ぎ。

私は、長年　東南アジアのお客さんと仕事をした。


東南アジアでは、時間はラバータイムと呼ばれていた。

ラバーとは、ゴムのことで伸びるものであるが、それにたとえて、

約束の時間は、いくらでも伸びる、つまり遅れることは普通であり

問題ではなかった。


皆が皆、遅れることは通常であった。


今回、プーチン大統領が数時間遅れて来日し、安倍首相との会談が遅れたので、

各社マスコミは、大々的に時間の遅れを問題視していた。


遅れたことに何か大きな目論見があるとかなんとか、大変な騒ぎである。


日本人にとっては、律儀な性格であり時間を守ることは、基本である。

私も時間には、厳しいと自分でも思っている。


しかし、海外では時間に対する考えが違うこともあり、今回の件は、

単に遅れただけのことと思っている。

クラブW杯準決勝 ロナルド選手のプレイに魅了された。

レアル・マドリードとクラブ・アメリカの準決勝をテレビ観戦した。


レアルは、選手層の厚さも魅力だが、監督のジダンにも人気がある。

ピッチの外で采配する姿は、かっこいいものがある。


ジダンといえば、フランスW杯の優勝に貢献したのと、そのあとの2006年の

頭突き退場が思い出される。

監督で成功するとは、思ってもみなかった。


レアルのスター、ロナルドはさすがである。

右足のシュート、左足のシュートと強烈なシュートは、見ものであった。


ロナルドは、マンチェスターユナウテッド時代に、埼スタでレッズと親善試合した時に

眼の前で見たが、ラインぎりぎりでボールを受け取りトップスピードで

駆け上がった姿が、今でも思い出される。

今期もバロンドール賞を贈られたが、すごい選手だ。


決勝戦では、鹿島と対戦するが、ロナルドの活躍が楽しみである。