さて、今日から見学した場所のご紹介です。
最初は世界遺産のシャルトル大聖堂です。
正確にはシャルトルのノートルダム大聖堂というのかもしれません。
ここで豆知識です。
フランスにはノートルダム大聖堂が8つあります。
ノートルダムとはフランス語で「私たちの貴婦人」つまり「聖母マリア」をさしています。
今回の旅行ではシャルトル、ルーアン、パリの大聖堂を見ることができました。
それからもうひとつ、建物の説明を聞いていると、ロマネスク建築とゴシック建築という言葉を
よく耳にしました。
ロマネスク建築はおよそ1000年から1200年頃の建築様式で、厚い壁と半円アーチが特徴です。
ゴシック建築はロマネスク建築の後、尖ったアーチや大きな窓、大きなステンドグラスが特徴です。
シャルトルはパリの南西100kmに位置し、4世紀半ばから巡礼の地として栄えた古都です。
二つの塔は形が違います。
向かって右側が12世紀のロマネスク様式の塔で高さ106m。
左側が16世紀に再建されたゴシック様式の塔で高さ113m。
とても高いので遠くからも見ることができ、最初に見えた時は感激でした。
横から見たところです。人と比べると、塔がいかに高いのかわかります。
重厚な彫刻で飾られた入口です。
表から見た薔薇窓です。13世紀に造られ直径が14mもあるそうです。
中からみると薔薇窓はステンドグラスで飾られています。
薔薇窓の下のステンドグラスは大聖堂の現存最古のものだそうです。
シャルトルブルーと呼ばれるステンドグラスはとてもち密できれいでした。
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