




近鉄鈴鹿線も、もともとは狭軌だったらしい。1959年秋の名古屋線改軌に合わせて、こちらも同時に単線のまま標準軌化されたようだ。
鈴鹿市駅も既に駅員無配置に。隣接するコンビニ“ファミリーマート”に一部の業務を委託しているのかな?
しかしながら、伊勢鉄道(旧国鉄伊勢線)の鈴鹿駅よりは遥かに明るい雰囲気だね。
全便がワンマン列車で、朝夕は15分間隔、昼は30分間隔での運行です。
願わくば、仮に伊勢鉄道が電化されるならば、近鉄側も交差部分に駅を新設して欲しいなぁ……。うん。
また、伊勢鉄道の鈴鹿駅も、もっと明るい雰囲気が欲しいですな。
今回は平田町駅には寄らずに、このまま帰名しました。
昔は近鉄名古屋駅からの直通列車も確かにありましたがねぇ……。
また、鈴鹿市駅構内には踏切手前の線路上に“針の筵(むしろ)”が敷かれて、不正乗車を防いでいますね。京成電鉄や新京成電鉄での一部の駅にも見られますが、名鉄やJR東海の駅では、このような“針の筵”は存在しません。
本当に不正乗車防止が目的なんでしょうか。
私は少し疑問に思います。
また、2010年代後半の近鉄名古屋線普通列車停車某駅(無人駅)では、柵飛び越え禁止の看板が掲出されていました。よほど無賃乗車する輩が多かったのかもしれません。
2020年代以降は人手不足・コストカット・利用客減少で駅無人化がどんどん加速していますが、地上駅で腰の高さほどの柵しかないところでは、こういうのを根本的に根絶するのは至難の業かもしれません。
いずれにしても、半世紀近く前の話だが。