翻 身 Fanshen

いつの日か『翻身』を遂げる事を夢見て
歩き続ける想いの旅。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

禁酒令

2004年08月30日 | お酒
ある事情で、5月からお酒を飲んでいない。。

かつて一時でも「酒は人生の友だ」と信じ疑わず豪語した「お酒大好き」の私にとって、4ヶ月以上の禁酒状態はミラクルに等しい
こうなった原因は、これまでかなり恣意的に生きてきた私にあるのだが、最終的にこの「禁酒令」を公布・施行したのは我が両親、特に頑固な母である。
それも、「無期禁酒令」である。

アフターファイブは必ず「酒と共に過ごしてきた」私にとって、この「禁酒令」を言い渡された時は、言葉では言い尽くせぬほどの絶望感であった。

「禁酒令!それも無期。」

その言葉を聞いた時、頭の中では、映画「ゴッドファーザー」愛のテーマが流れ、アメリカ禁酒法時代に闇酒場を開いてぼろ儲けしていたマフィアの気持ちにすら、なれる程であった。
はたまた映画「アン・タッチャブル」の主人公ケビン・コスナーすらもこの手で倒して、あのアル・カポネの片腕でとなり、禁酒法時代のアメリカに酒をばらまいてやろうじゃないか、と思えるほど。


でも、人間の防衛本能と言うべきか、どんな苦境に陥っても私達はその環境に慣れるものである。

「酒・酒・酒」と騒いでいたこの私が、4ヶ月以上の我慢の末「お酒などなくても平気さ」と顔を引きつらせながらも、言える様になってきたのだ。
あぁ、人ってなんて素晴らしい。

また、他の動物にはない人間の持つ素晴らしさ、「希望」という二文字を忘れてはならない。
そう、私はこの「希望」を捨てずに持ち続ける事にした。

同志でもあり、師匠でもある敬愛すべき友人H氏が「無期禁酒令」を言い渡され落込んでいる私にこんな言葉をかけてくれたのだ。

「・・・でも、たとえはなにですが、無期でも模範囚には恩赦で早期釈放もあります。」

そうだ、早期釈放の希望を捨てず、私は両親・周囲の親族・友人からの信用回復に勤しめばよいのである。
本来なら行政機関の法規範でもある「命令」だが、ここは法の下の平等(?)を訴えるべく、“頑固な母による「無期禁酒令」の恩赦による停止”を、最後の望みとして心の励みにしようではないか

さらに、私には「音楽」がある。
これまでは、シンガーソングライターのソウルがこめられた「音楽」か、身近にある空気みたいな「音楽」を好みとして主に聴いてきたが
最近、「甘美な陶酔に浸るとはまさにこれだ」、という様な「音楽」と出合ったのだ。ブラボー!
酒に酔いたいと少しでも思った時は、この「音楽」に酔いしれればいいのだ。


果たして、じりじりと迫り来る恐るべき秋の最大の山場、
「ボジョレーヌーボー解禁!(毎年11月第3木曜日)」
の荒波に、この気持ちはさらわれないだろうか・・・

「希望」と「音楽」これさえあれば、私は強く生きていける、そう願いたい今日この頃である。
コメント (2)   この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 美味しかったの? | トップ | 鬼嫁の恐怖 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
酒好き (M)
2004-08-30 19:45:37
俺もfanshenさんの酒好きを良く知一人ですが、

この4ヶ月禁酒を保ってるなんて、まるで奇跡を目の当りにしているような気分w



早期釈放だけじゃなく、仮釈放や司法取引もあったりして・・・なんて。



冗談はさておき、良い音楽と出会えるのは素晴らしい事ですね。

最近自分は音楽に対して純粋な感動を覚える機会が少なくなっていたので、羨ましいかぎりですよ。









ありがとう。 (fanshen)
2004-08-30 19:58:10
司法取引ですか・・・それには、検察側(頑固な母)と弁護人(友人ら)による会談の場が必要となるでしょう・・・

とても無謀です。M氏は私の母の頑固さがどれだけ恐ろしいものか、知らないのです。



それより、お金では買えない「希望」を持ちつつ、「音楽」を励みに頑張ります。



音楽に対して純粋さを失いつつあると言いますが、それは浴びる程音楽を聴いてるからでは、ないでしょうか?

「禁音楽」でも一度試みたらいかがでしょう・・・?

M氏は「音楽なしでは生きていけない人」というのはあなたの周りの人にとっては公然の事実ですよ。

コメントを投稿

お酒」カテゴリの最新記事