人間とは罪なものだ。
「駄目だ」と思えば思うほど、どうしてもそれをやってみたくなる。
最近の私にとってのそれは「ベッドの上で寝ながらビデオ鑑賞をしつつスナック菓子を貪るように食べること」。
寝ながら食べるなんてお行儀悪い事この上ない上に、スナック菓子というお肌には大敵な食料の大量摂取という、体に悪いこと尽くし。そんな自分にビデオ鑑賞というお楽しみまで付けてしまうことの罪悪感。
これらが一体となると「それだけはやっては駄目!」と言う理性が私の中に芽生える。
と同時に「だからこそ、やりたい・・・」と途轍もない衝動に駆られる。
で、結局やっちゃいまいした昨日。
トマス・ハリスの「羊たちの沈黙」を観ながら、ポテチをパリパリ。
ベッドにトドの様に寝そべって、バナナチップスをボリボリ。
その最中は、確かに大満足。
でも。
セレクトした映画も悪かったけど、観終わった後に「爽快感」など全くなく。
その日のお夕飯はステーキだったのに、スナック菓子が入った胃袋には重くて美味しく食べられず。
翌日も未だに胃が重い。
やっぱり、「イケナイ楽しみ」なんて存在せず、「イケナイ事」と「楽しい事」はしっかり分けて。
「楽しい事」だけした方が身のためだと、改めて実感したfanshenでした。
やっぱ年なんですかねぇ
せんべいで胸焼けってちょっとヘコみますよ
お煎餅なら、洋菓子より少しは体に優しいかも?
なんて、油断していると・・・ですよね。
お互い、そろそろ体を労わらないといけないお年頃
でしょうか・・・。