変わった季節メニューで、冬の限定品なのですが 餅を網で焼いて、温かい
うどんかそばの上に載せ、「かしわ(鶏)」と昆布、かまぼこを載せたものが
ありました。
品名は、餅うどん・力うどんでなく「しっぽく」だったような。
餅は単品もありました。
名の意味は判りませんが・・・ 一般的な他の店とは内容が違いますよね。
大阪の方だけ? 餅入りうどんに御飯も頼まれます。
御飯の話として、昔から卵かけごはんがありました。
調味料を嫌う店主でしたが、卵かけごはんのみ醤油と味の素をかけていました。
少し大きめの茶碗に小盛状態なので、卵を入れるときは真ん中を凹ませて入れます。
なので、生卵を混ぜるのも大変です。醤油を沢山かける方、うどんができる前に
先に卵かけごはんとたくあんを食べきる方も結構いらっしゃいましたね。
御飯は「大」「中」「小」「ミニ=小さい茶碗くらい」がありますが、市場として
意外と多いのは「小」で、丼ぶりサイズの「大」はめったにでません。
冬場に売れる限定品として、あんかけがあります。あん=ダシに水で混ぜた片栗粉を
入れて「どろ~っと」したやつです。おろししょうがを入れるので風邪ぎみな方が
食べていたかな。日に3杯くらいでしたけど。卵を炊いたものもありました。
衣笠の器の中で、創業時から使われている白色の鉢に赤色の衣笠の店名と
タヌキの絵柄。 なぜかタヌキの目は金で輝いていました。
この鉢は、きつねとたぬき、かけうどん/そば、 あんかけで使用されます。
個人的に好きだったものとして、カレーうどん/そばです。
カレー粉は、赤い缶で有名なの「エスビーカレー(S&B)」を使用し、使用する
肉は基本的に牛ですが、かしわ(鶏)も美味しいです。
うどん屋のカレーは、うどんダシでカレー粉を混ぜるので、かつおだしの
あっさりとしたものです。たまにコクがほしいのかソースを望む人がいました。
カレーの丼ぶりもあり人気がありました。生卵を入れる人もいました。
ちなみに具は牛肉と玉ねぎと長ネギだけです。
そういえば、カレーに七味唐辛子をかける人もいましたね。そんなに辛くなく
マイルドなので辛さが欲しかったのかもしれませんが、味が変わってしまいます。
なんか勿体ない・・・・・・