沖縄は小さな県だが,おおまかに北部中部南部と本島を分ける,慣習的に。
最近南部から普通にくるとふぁみめまで1時間から2時間かかるような場所から受診したいと電話がある。
那覇市や,琉大病院が近いし子どもの精神科を担当している先生もいますと紹介する。
びっくりしたが,琉大も予約は1ヶ月待ちらしい。
そうか,夏休みだし・・・と思ったらホントのホント1ヶ月待ち。(大人の外来はどうだか分かりませんが)
大体日本では精神科が精神病科として大学の講義が始まったところから何も変わってないのかもしれない。
児童精神科の標榜もだめで(看板に上げることが出来ない),大学でも専門の講座・教室がない。(児童精神科の教授がいない)
一方では,法律は出来るし,特別支援教育は時間の問題で始まる。
要するに,精神医学が時代の流れに取り残されたまま,医学的な根本的な問題はおいといて,子どもの精神科を専門的に行おうとする医師は身動き取れなくなってしまう構造だ。
児童精神医学の研究会やネットワークが必要かと思う今日この頃。
(精神保健センターでは10年も前から思春期関連機関ネットワークを続けてますと言うかもしれないが,関係機関の挨拶だけの会議に何の意味があるのだろうと,1回参加し見切りをつけた。相変わらずお役所仕事。業務年報を埋めるために連絡会をもっているわけではないのだろうけど。)
最近南部から普通にくるとふぁみめまで1時間から2時間かかるような場所から受診したいと電話がある。
那覇市や,琉大病院が近いし子どもの精神科を担当している先生もいますと紹介する。
びっくりしたが,琉大も予約は1ヶ月待ちらしい。
そうか,夏休みだし・・・と思ったらホントのホント1ヶ月待ち。(大人の外来はどうだか分かりませんが)
大体日本では精神科が精神病科として大学の講義が始まったところから何も変わってないのかもしれない。
児童精神科の標榜もだめで(看板に上げることが出来ない),大学でも専門の講座・教室がない。(児童精神科の教授がいない)
一方では,法律は出来るし,特別支援教育は時間の問題で始まる。
要するに,精神医学が時代の流れに取り残されたまま,医学的な根本的な問題はおいといて,子どもの精神科を専門的に行おうとする医師は身動き取れなくなってしまう構造だ。
児童精神医学の研究会やネットワークが必要かと思う今日この頃。
(精神保健センターでは10年も前から思春期関連機関ネットワークを続けてますと言うかもしれないが,関係機関の挨拶だけの会議に何の意味があるのだろうと,1回参加し見切りをつけた。相変わらずお役所仕事。業務年報を埋めるために連絡会をもっているわけではないのだろうけど。)
お返事ありがとうございました。
はい、発達障害のことばかりでないのは、こちらも同じでございます。
こちらこそ、古物商や不動産や、ローカルなとか、、、興味を引かないところもあろうかと思います。
平和主義でございますので今後ともよろしくお願いいたします。
発達障害のことばかりのblogではありませんが,色々その日その日感じたことを述べているだけですが,これからも遊びにいらして下さい。
devhaha様のブログより、こちらを覗かせていただきました。
いろいろ問題をお抱えのようでございますね。こちらも同業でして、今後も立ち寄らせていただけますと幸いに思います。
子どもの診察をする医者もいないだけでなく,総合病院なのに精神科が設置されてないため,クリニックの診療後に往診に行くこともあります。
講演もあちこちから依頼されます。
仕事量の割に収入が増えないのは世の中どうなってるのでしょうね(笑)収入もインフレになるといいのに。
関係機関のネットワーク作りも大切ですし、地域の療育システム作りも大切ですね。
私は地域に出かける仕事もしていますので、いろいろな方に接する機会があります。感謝です。
セカンドオピニオンをほしい親御さんもいらっしゃるでしょうし、先生の仕事はますます大切になりますね。