一昨日、昨日と「一匹でも犬ねこを救う会」様のイベントに出店いたしましたが、ちょっとした反省点があります。長机2本という限られたスペースでの出店だったため、おのずと出品数が限られており、もちろん厳選して持ってきたのですが、それでもお客様との会話の中で、アチャーという瞬間がありました。
「去年買ったアレはないんですか?」
「去年買ったアレはないんですか?」
今回の「犬ねこ暮らしフェスタ」では、去年もここでお買い物をしていただいたお客様から言われてしまいました。新商品もあれば、取扱い終了した商品もあるので、去年も来て、今年も楽しみにしていただいたお客様には残念なお知らせとなってしまいました。
「アレ持ってこなかった」
お客様のお悩みを伺い、いろいろと相談を聞いていく中で話が弾み、さて当店自慢の商品をオススメして紹介しようとしたところ、スペースの関係上持ってこなかったことに気づいた瞬間の気まずさ。
いずれも、フォローとしては当店のショップカードをお渡しして、問い合わせや来店の可能性に繋げていきましたが、商品選定の難しさを感じました。特に去年と同じものを買いたいと思って来場していただいたお客様に対して、「あそこに行ってアレを買おう」という期待に応えることができず残念です。それは普段のショップ運営にとっても同様で、店舗面積が狭いことを言い訳にしがちですが、全種類の全サイズを揃えることが難しく、希望していたサイズや種類がないと、再度ご来店いただくか、後日発送や配達をするかの選択となります。「じゃあネットで買うわ」と言われる前に手を打たないと、せっかくのお客様を逃してしまいます。とはいえ売れ筋商品、または逆の売れ筋商品、もっと言えばメーカーの製造中止や輸入業者の取扱い終了商品もあるので、例え販売実績があるとはいえ、その商品を常時置いておくというのも難しいですね。
事情を理解していただける常連さんになると、事前に在庫の確認をしていただけるので助かります。確認されてばかりじゃ面目ないのですが、そのくらい気軽なコミュニケーションを取りつつ進めたいですね。