ぼくのありか。

僕は此処にいる。君は何処にいる?

コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE 7 「コーネリアを撃て」

2006年11月19日 | コードギアス

<<< CODE GEASS - Lelouch of the Rebellion - >>>

STAGE 7 「コーネリア を 撃て」

Lelouch SIDE

・C.C.がギアスを使用できないことを確信
・コーネリアを撃つべく、サイタマゲットーへ
・敵部隊に紛れ込むが、見抜かれ追い詰められる
・ギリギリの所でC.C.に助けられる
・敗北を機に、自らの部隊を手に入れることを決意

Britannia SIDE

・コーネリア、ゼロを誘き出すべく挑発
・ヴィレッタ、ゼロの協力者を学生と考える
・コーネリア、ゼロ(ルルーシュ)の行動を読みきる
・ゼロはプライドの高い人物と推測

Red : Positive   Blue : Negative


USE of GEASS


「貴方のサザーランドを頂きたいのですが・・・」

敵ナイトメアを奪い、部隊に侵入した


INFORMATIONs

・ブリタニア皇帝、ルルーシュとナナリーを日本との取引材料に(8年前)
・スザク、一等兵から准尉へ特進
・スザク、勉強が微妙・・・
・シャーリー、カレンにルルーシュとの関係を追及
・ミレイ、お見合い・・・
・C.C.、誰かと脳内対話・・・?
・シャーリーがルルーシュに惹かれたきっかけ
・スザクはかなりお節介、だね


Lelouch's Lines

「なら僕は、皇位継承権なんて要りません!
 貴方の跡を継ぐのも、争いに巻き込まれるのも、もう沢山です!」

「何もしない人生なんて、ただ生きているだけの人生なんて、緩やかな死と同じだ」

「ブリタニアに負けない俺の軍を、人を、国を!」


――――――――――――――――――――

今回は学園の人間模様など楽しいイベントが沢山。
特にシャーリーが可愛かったなぁ、株が急上昇だね。
カレンが焦ったり、スザクはお節介だったりと各人の意外な一面も(意外じゃないか・・・)。
ほのぼのーな日常風景が良かったかと。

一方でルルーシュ側はシリアスムード。
C.C.との駆け引きあり、コーネリアとの緒戦あり。
総じて、浮き彫りにされたのはルルーシュの“甘さ”。
“甘さ”、それは傲慢な性格と杜撰な計画に収斂していく。

コーネリアの挑発に乗り、それでも自分なら勝てるという過剰な自信。
敗北しても、条件が同じなら・・・と言い訳する幼稚さ。
余りにも傲慢。

現地の抵抗勢力をそのまま利用し、操りきれると思っている楽観的思考。
予想外の状況に陥ると対応しきれず、流されるしかない適当さ。
余りにも杜撰。

聡明っぽい容姿、完璧っぽい台詞に騙されそうになる。
でも、騙されてはいけない。
ルルーシュは明らかにうっかり属性を持っている。
その上、そのうっかりは洒落にならないものだ。

ルルーシュには何が足りないのか。
例えば某ノートの主人公にうっかりといえる失敗は無かったように思う。
端的に言って、彼は慎重だった。
過剰ともいえる慎重さを以て、自身のリスクを軽減していた。
“敗北”を嫌って、“死”を恐れて。

では、ルルーシュはどうか。
性格は結構チキンの癖に、後先を考えずに行動している。
勇敢というより無謀である。
ギアスという切り札がそうさせるのか、守ることをしない。 

力を所有していること、負けず嫌いなこと。
似ているのに、こんなにも違う。

まぁ、結局何が言いたいかというと。
今回の敗北を機会に成長して欲しいと、それだけ。
いや、しなきゃ困るけどね。

ルルーシュの活躍をナナリーの裸体くらいに期待している次第。


In the Ranking
ナナリーに蕩れたいんだ、もっと。