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夕映え天使 浅田 次郎 新潮社 このアイテムの詳細を見る |
天気 風が秋風
浅田次郎 著 ： 夕映え天使
を、読みました。
６編の作品が収められた、短編集です。
表題作“夕映え天使”は、
親子二人で営む、時代遅れの小さな中華料理屋に
やってきた純子。いきなり住み込みの仕事をさせてくれと
頼み込み、男所帯の侘しい生活に花を添え、
年老いた父は、息子の嫁にと思い始めますが、
そんな話をした数日後、純子は忽然と消えてしまいました。
どの作品もとても面白かったんですが、なんだか、
いつものジローさんとはどこかが違う・・・。
“特別な一日”という作品は、伊坂幸太郎の週末のフールと似てる設定だし。
文章なんかは、相変わらずジローさん節なんだけど、
設定がちょっとファンタジックな気がしました。
そんなジローさんもアリかな？と思いましたけど
