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神に帰る生き方

せっかく生まれてきたのだから、心平安に生きていきたい!と思う。

神様の世界史 感謝をするであろうから、許す!

2025-02-14 12:32:57 | 中近東
こんにちは、ファーティマ松本です。

前回は、神様から律法を渡された預言者ムーサさん(平安あれ)が、 
民の元へ帰って来た後に目にした<恐ろしい>ことについてお話しました。
サーミリーという人物が、牛の形をした偶像を作ってしまったのでしたね。

日本人的には、「偶像を作ったから何なんだ!」という感覚があるかもしれません。
でも、イスラム的な観点では、これってかなりやばい事なのでございます。
なぜなら、唯一無二の神様だけを崇拝するのが、唯一神教(イスラム教、ユダヤ教、キリスト教)です。
神様だけを崇拝するべきなのに、偶像を作ってそれを拝んでしまうのは、
もう基礎の部分が大きく間違っています。土台部分がボロボロって感じです。
ガタガタした土台の上に、大きく立派な建造物なんて建ちませんよね。
 
故に、神様はどんな罪でも許してくれるとおっしゃっていますが、
この<神様以外の物を拝む事>だけは、だめだよとおっしゃっています。

『本当にアッラーは、(何ものをも)かれに配することを赦されない。
 それ以外のことに就いては、御心に適う者を赦される。
 アッラーに(何ものかを)配する者はまさに大罪を犯す者である。』
(クルアーン 4-48)
 
神様となにかを同等レベルに置くこと、これがかなりの罪(大罪)ということです。
偶像を作って拝むだけでなく、
キリスト教のように、神様には子供がいるという教えもこの部類に入ります。

じゃあ、そーんなことをしてしまったら、もう絶対に許してもらえないのかと言うと、
そんなことはないですよね。
私たちが生きている間は、いつだって許しを願うチャンスはあります。
許しを請い、もう二度と同じことをしなければ、ばっちぐーです。

ということで、サーミリーと共に牛の偶像を拝んでしまった人達も、ちゃんと神様はお許しくださったそうです。
クルアーンを見てみましょう。

『そしてその後、われはあなた方を許した。
 おそらく貴方がたは、感謝するようになるであろうと。』(2−51)

と、あります。
ここでちょっと面白いなあと思ったのですが、
あなた達を「清めるために許そう」とおっしゃっていないんですよね。
「感謝をするだろうから、許そう。」とあります。
私が許せば、<ちゃんと感謝をするであろう>だから許すぞ、ということですよね。

では、なんでそんなに感謝をさせたいのでしょうか。
これは、神様が承認欲が強いとか、そんな事ではありません。
私たちが感謝をするのは、あくまでも自分自身のため。

『誰でも感謝をする者は、自分の魂のために感謝するのである。」
(31:12)

かなり以前に、このメルマガで、天地創造について書いた事があるのですが、
覚えていらっしゃるでしょうか。
この天地創造の理由の一つに、私たちの行いを見るため、、、というのがあります。

『本当に地上の全てのものは、それ(大地)の装飾としてわれが設けたもので、
 彼等の中で誰が最も優れた行いをするかを試みるためである。』(18:7)

この地球上には、たくさんの物があります。
空気や水、土や海、木々に動物、石や火などなど。
全ての物は、神様が私たちの利益になるように、お創りくださった物です。
そういった物を使って、私達が何をするかを試みられているのです。 

『本当にわれは、かれ(人)を試みるため、混合した一滴の精液から人間を創った。
 それでわれは聴覚と視覚をかれに授けた。
 われは人間に(正しい)道を示した。
 感謝する者(信じる者)になるか、信じない者になるかと。』(76−2,3) 

こちらでは、私達に視覚や聴覚といった人間の身体の素晴らしい機能をお与えになったのは、
それにより、感謝をするかそうでないかを試みるため、とあります。
つまり、
神様は、私達にたくさんの良い物をお与えになった。
その目的は、「それらに感謝をしながら、善い行いをするかどうか」を見るため
らしいですね。

じゃあ、感謝をしたら、一体どうなるのでしょう?
クルアーンによると、こうです。
『もしあなたがたが感謝するなら,われは必ずあなたがたに(対する恩恵を)増すであろう。
 だがもし恩恵を忘れるならば,わが懲罰は本当に厳しいものである。』(14-7)

恩恵を増すとは、ありとあらゆる点において、良いことが増えるということです。
よく「成功したかったら感謝をしろ」と言われる理由が、この句よくから分かりますね。

感謝をすれば、良いことでいっぱいになるし、、、
プラス、死んでから天国に入れる可能性も、めちゃくちゃ高いと思うんです。
だって、神様に感謝をしながら生きていた人を、優しい神様が地獄に突き落とすとは、
考えにくいですもんね。

私達がこの世で生きて行く上で、必要な全ての物をお創りくださった神様。
そして、それらを感謝しながら使えば、来世において天国へ入れてくださるとおっしゃる神様。
天国では、好きな事を好きなだけしていいとおっしゃる神様。
その天国というのは、入ってしまったらずーっと、永遠に住む事ができる所。
ほんの何十年かこの世で、神様がお与えくださった物に感謝をしながら、生きているだけで
永遠に続く至極の生活を約束されている。
こんな優しい神様が他にいらっしゃるでしょうか。

今の世で例えてみると、、、
一国の王様が、(総理大臣とかでもいいですけど)毎日3回、美味しい食べ物をデリバリーしてくれる。病気になったら医療費はタダ。
で、国民がそういったことに感謝して、法律を守ってくれたら、
あらゆる税金が免除され、家と給与が与えられる。
といった感じでしょうか。
まあ、これよりも全然良いので比べられませんが、 、。

それなのに、
ユダヤの民は、どうして自分の手で作った牛の偶像に、頭を下げて崇拝しなければならなかったのでしょうか。
彼らは、もっともっと違う事ができたはずです。
預言者さんが二人もいてくれたのですから、
その二人の助言通りにして、感謝をしながら生きていれば、
神様からの大きな大きな恩恵とお助けがあったはずなのです。

ただ、当時のユダヤ人同様、現代に住む私達も
随分とこの世の中を、難しい物にしてしまっているのではないかなあと思います。
もっと簡単に、この世を渡って行く術があるというのに、、、、。

預言者ムーサさん(平安あれ)の言うことを聞かないユダヤ人達の苦悩は、
これから本格化していきます。

今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!

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