アダムの肉体部分は、神様の御手により創られました。
今週は、その肉体が出来上がった後に
何が起こったかについて、書いてみようと思います。
こんにちは、ファーティマ松本です。
粘土で創られたアダム（平安あれ）の肉体に、
神様は息を吹き込みます。
（この”魂””については、また後日詳しく！）
アダムの身体に、とうとう魂が入ったのです。
ただ、
アダムの体に魂が吹き込まれたその時、かなり面白いことが起きました。
なんと、アダムは「ハ～クション」とくしゃみをしたのだそうです。
そして、アダムは、すぐにこんな言葉を口にしました。
「アルハムドリッラー」
これは今でもイスラム圏でくしゃみをした時に言う決まり文句です。
その意味するところは「アッラーに称えあれ」
もう少し分かりやすい言葉にすると、
「神様を称えます。」
という意味です。
この「神様を称えます」という言葉の中には、
神様への感謝の気持ちも込められています。
ですので、「元気？」という挨拶に対し
「アルハムドリッラー（神様のおかげで元気です）。」
と答えることができます。
でも、くしゃみをしたからって感謝？
ましてや神様を称える？と思うかもしれません。
しかし、くしゃみができるって本当にとってもありがたいことなんですよ。
くしゃみには、細菌などの体にとって害となる物質を体外に排出する働きがあるのは周知のことです。
しかし新しい研究によると、それ以外にもさまざまな役割があるということが分かってきました。
その一つに、くしゃみで一気に吐き出される空気には、鼻腔をきれいにする効果があるらしいのです。
くしゃみって誰もが普通にやっていることですので、
なかなかそれに対し感謝の意を持つことは難しいですが、たくさんの効能があるようですねえ。
何しろ、はっくしょんと思いっきりやると、気持ちもいいですしね。
くしゃみをする度に神様に感謝をしていきたいものです。
また、くしゃみ一つを考えただけでも、いかに人間の体が完璧に創られているのかを知ることができます。
悪いばい菌が入ってこないようなメカニズム、プラス、
もし入ってきてしまってもそれと戦えるようになっている免疫力など。
人間の体って本当によくできています。
そんなスゴイ人間の体を創った神様を称えるというのは、常時するべきことであると思いますが、
それがなかなか難しい。
ですので、せめて、
くしゃみをする度に神様を称え、感謝をしてみるのはいかがでしょうか。
さあ、
アダムがくしゃみをし、「アッラーに称えあれ」と言いました。
その後、何が起きたと思いますか。
神様は、アダムのその言葉に対し、こう応えられました。
「ヤルハムカッラー」
この言葉の意味は、
「あなたの主があなたに対し慈悲深くありますように。」
この言葉もまた、くしゃみをした相手に言う決まり文句で、現在でもやはりしっかりと使われています。
最初の人間の最初の言葉が
「アッラーに称えあれ」
そして、それに対する神様のお言葉が
「あなたの主があなたに対し、慈悲深くあるように」
だというのです。
ちょっと想像しただけでも、非常に美しい情景だとは思えませんか。
日本では、くしゃみをした後に言う決まり文句というのはありませんし、
ましてやくしゃみをした人にかける言葉というのもありません。
しかし、アラブ地域では子供のころからこの決まり文句をしっかりと躾られます。
くしゃみをした子供に向かって、
「ほら、なんて言うんだっけ？」などと大人たちが言うのをよく見ます。
何しろ、くしゃみをしたときに「アルハムドリッラー」を言わない人間や、
くしゃみをした人に対し「ヤルハムカラアー」と言わない人間のことを、
ジンたちはあざ笑うのだそうですから。
しっかりと言わないわけにいけませんよね。
今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
アマゾンから電子書籍発売中！
『神様に一番近い人の頭の中身」
https://amzn.to/3rRmJlU
生きる気力を失っていた樹里の前に現れたのは、
サウジアラビアからの研修生、アハメッド。
アハメッドと同じ職場で働くうちに、樹里は今までとは
全く違う考え方というのがあることを知る。
幸せとは、
成功とは、
お金とは、
そして、イスラム教とは？
人生というものを、今までと違った見方で見られるようになった樹里は、
一歩を踏み出せるようになるのでしょうか。
「イスラム的現世の歩き方」
http://www.amazon.co.jp/dp/B01HQB2VPW/
イスラム的な人生の処世術！
あなたは何のために生まれ、何をして生きていけばいいのでしょう。
人生の目的は？
せっかく生まれてきたのです。
神様に守られた平和な現世を歩きたくはありませんか。
そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
方法はとてもシンプルです。
今まで知らなかったイスラム教に出会える本です。
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今週は、その肉体が出来上がった後に
何が起こったかについて、書いてみようと思います。
こんにちは、ファーティマ松本です。
粘土で創られたアダム（平安あれ）の肉体に、
神様は息を吹き込みます。
（この”魂””については、また後日詳しく！）
アダムの身体に、とうとう魂が入ったのです。
ただ、
アダムの体に魂が吹き込まれたその時、かなり面白いことが起きました。
なんと、アダムは「ハ～クション」とくしゃみをしたのだそうです。
そして、アダムは、すぐにこんな言葉を口にしました。
「アルハムドリッラー」
これは今でもイスラム圏でくしゃみをした時に言う決まり文句です。
その意味するところは「アッラーに称えあれ」
もう少し分かりやすい言葉にすると、
「神様を称えます。」
という意味です。
この「神様を称えます」という言葉の中には、
神様への感謝の気持ちも込められています。
ですので、「元気？」という挨拶に対し
「アルハムドリッラー（神様のおかげで元気です）。」
と答えることができます。
でも、くしゃみをしたからって感謝？
ましてや神様を称える？と思うかもしれません。
しかし、くしゃみができるって本当にとってもありがたいことなんですよ。
くしゃみには、細菌などの体にとって害となる物質を体外に排出する働きがあるのは周知のことです。
しかし新しい研究によると、それ以外にもさまざまな役割があるということが分かってきました。
その一つに、くしゃみで一気に吐き出される空気には、鼻腔をきれいにする効果があるらしいのです。
くしゃみって誰もが普通にやっていることですので、
なかなかそれに対し感謝の意を持つことは難しいですが、たくさんの効能があるようですねえ。
何しろ、はっくしょんと思いっきりやると、気持ちもいいですしね。
くしゃみをする度に神様に感謝をしていきたいものです。
また、くしゃみ一つを考えただけでも、いかに人間の体が完璧に創られているのかを知ることができます。
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もし入ってきてしまってもそれと戦えるようになっている免疫力など。
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それがなかなか難しい。
ですので、せめて、
くしゃみをする度に神様を称え、感謝をしてみるのはいかがでしょうか。
さあ、
アダムがくしゃみをし、「アッラーに称えあれ」と言いました。
その後、何が起きたと思いますか。
神様は、アダムのその言葉に対し、こう応えられました。
「ヤルハムカッラー」
この言葉の意味は、
「あなたの主があなたに対し慈悲深くありますように。」
この言葉もまた、くしゃみをした相手に言う決まり文句で、現在でもやはりしっかりと使われています。
最初の人間の最初の言葉が
「アッラーに称えあれ」
そして、それに対する神様のお言葉が
「あなたの主があなたに対し、慈悲深くあるように」
だというのです。
ちょっと想像しただけでも、非常に美しい情景だとは思えませんか。
日本では、くしゃみをした後に言う決まり文句というのはありませんし、
ましてやくしゃみをした人にかける言葉というのもありません。
しかし、アラブ地域では子供のころからこの決まり文句をしっかりと躾られます。
くしゃみをした子供に向かって、
「ほら、なんて言うんだっけ？」などと大人たちが言うのをよく見ます。
何しろ、くしゃみをしたときに「アルハムドリッラー」を言わない人間や、
くしゃみをした人に対し「ヤルハムカラアー」と言わない人間のことを、
ジンたちはあざ笑うのだそうですから。
しっかりと言わないわけにいけませんよね。
今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
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人生の目的は？
せっかく生まれてきたのです。
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そして来世では、天国に入って
”永遠に” ”幸せ” に暮らしたくはありませんか。
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