神に帰る生き方

せっかく生まれてきたのだから、心平安に生きていきたい!と思う。

アルカリームについて、 個人的見解

2020-05-10 02:27:04 | イスラム教
この記事は2020年1月に私がメルマガに書いたものです。
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アルカリームは、神様の御名前の一つで、
「ものすごく気前がいい!」という意味である、
と前回は書いてみました。


こんにちは ファーティマ松本です。

アルカリームという御名前について、私なりにチョコっと考えてみました。
ここからは全く私個人の見解でありますので、
もしかしたら大いに間違っているかもしれませんが、
少しお付き合いいただけたらと思います。

私は、口にこそ出さずとも、心の中で
「時間がない」とか
「お金がない」とか
「才能がない」とか
といったことをしょっ中言っていたような気がします。
ついでにもっと言ってしまえば、、、
「美貌がない、洋服がない、靴がない」などなど
まあ、キリがないのであります。(^◇^)

しかし、、、
先週ご紹介しました”アルカリーム”という神様の御名前をよくよく考えてみると
私の今までの心の有り様というのが、
いかに”アッカーン”ものであったかを痛感しました。


神様はアルカリームです。
その意味するところは、
ドンドン与える、惜しみなく与える、与え続ける、必要以上に与える、常に与える、などなど
でしたね。
神様は今の今まで私に対し、ずーーーっと必要以上のものを与えてくださっていたわけです。
”必要以上”のものをです。

そーんなアルカリームであられる神様が、たっくさんのものをこれでもかこれでもかと言わんばかりに
与え続けてくれていたのに、私ときたら、、、
お金がない? 時間がない?
ついでに、美貌がない?

なーにふざけてるんだ!

と、思ったわけです。
ないわけないでしょ!と。

本当にお金ないか?
いやいや、そこそこあるなあ。
本当に時間がない?
いや、やっぱりそこそこ、、あるか
本当に美貌ない?
これは、、、、
、、、、、、、、
まあ、いいか。

「何かがない、何かが足りない」と不平不満を言っている限りは
アルカリームな神様に心底感謝なんかしていなかったんだ!
ということに気がついたのです。

ちなみに私は、(一応)神様に感謝をするように気をつけて生活をしてきたつもりでいました。
例えば、
「目が見えてありがたい、家があってよかった、食べ物があって感謝、子供達が元気で嬉しい」と
いった具合に、、、ですね。

しかし、、、
私は、この歳にしてやっとこさ気付いたのでありました!
「いや、いや、全然足りてないじゃないか!」と。
つまり、私の中には
不平不満、文句が蓄積していたんだ!と悟ることができたのです。



私のように、
「何々が足りない。何々がない。」などと言っている限りは、
いつまでたっても神様は、それらのものをたっぷりとお与えになるようなことはないような気がします。
なぜなら、神様ご自身がこうおっしゃっています。

『我は、僕(しもべ)が考えるような(期待するような)存在である。』

ですから、反対に
神様のことを、本当にアルカリーム(ドンドン与えてくれるお方)であると心底信じるのであれば
神様は、本当にそのような態度で接してくれるはずです。

「ーーがない、ーーが足りない。」
と言うのではなく、
「ーーはあるよ、今までだって与えらえていたし、これからだって与えてもらえるさ。
 ドンドンドンドン、たくさん与えてくれるさ。」
と思うことが大事なのでしょう。

そうすれば、神様は湯水のごとく、どんどんとお与えになってくれるはずです。

なんとなく”引き寄せの法則”を思い出させますね。
引き寄せの法則って(私が理解する限り)
自分の悪い感情が悪いものを引き寄せ
良い感情が良いものを引き寄せるという法則だと思うのですが、合ってますかね?



それから、もう一つ大事なことは
神様から与えられたものはケチケチしないで、使うこと。
それも、誰かの為になるような使い方がいいでしょう。
(これは先週も書いたような気がしますが)

まあ、お金を例にして考えるとわかりやすいのですが、
神様から与えられたお金を使って、
家族を養うのは、もちろん、
親戚や隣近所、全然知らない人でも困っている人がいたら、そのような人に使うのがベスト。
人に対し、寛大であれな、アルカリーム(誰よりも寛大なお方)がまたお金を与えてくれるはずです。
(浪費はダメですけどね。浪費は悪魔の道一直線ですから!)

もちろんお金だけでなく、知識なんかもそうです。
どこかで得た知識を、ただ自分のものにするだけでなく、
誰かに伝えることが大切。
そうすることで、結局自分の本当の知識として役立つようになりますし。

体力や時間なんかも、人のために使ったら、もっともっと増えるような気がします。

神様はアルカリーム「寛大なんだ」ということを悟り、
与えられているものに感謝をする。
(少ない、足りないと文句を言わない)
そしてそれら与えれているものを、寛大に使う、ケチケチしない。
(特に周りの人達の益になるように)
すると、もっともっと与えられるようになるのでなないかなあと思います。

さて、読者の皆様はどう思われたでしょうか。

今週は、私の懺悔バージョンといった感じになってしまいました。

本当にハタと気が着いたことで、自分的にちょっとした衝撃であったので、
ここで書かせていただきました。

実は、もっともっと気づきがあったのですが、
それは来週に、、
、、、、、
書こうかどうか迷っています。
(懺悔バージョンばかりだと心が痛いし、、、、)

来週もまた、アルカリームについてです。
(なかなか終わらないゾ)


今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!
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