トランペットの種類

闇取引(๑>◡<๑)ってほどではないですが。

ノンジャンル

2023-06-16 20:19:00

明日Jochenが現物見て写真撮ってくれるので多分間違いないと思いますが、彫刻です。

既にチェック済みの方、いるかも知れませんが、さすがJochen、あっという間に売主にコンタクトして既に楽器をほぼ手元に置いているようで(^○^)。

何かって言うとこれ(￣∀￣)

Dです(^O^)。

所有者はGürzenich の元コンバス(引退されたそうで)奏者で、お父様がFunkhouseオーケストラ(どちらかと言うと軽めの音楽がメイン)の奏者だったらしく、お父様の楽器を引き継いだようですが、お父様もほとんど出番なかったようです。

押金がLöffel Drückerと言うんでしょうか、スプーン型でTheodor晩年からWindischに継ぐ頃のものだと思います。Windischも結構このタイプありましたっけね。

で、楽器は現在Köln にあり日曜日Jochenがテストするそうで(^O^)。

どうなるか、乞うご期待ƪ(˘⌣˘)ʃ

コメント一覧

管理人

2023年6月18日

響さん、最初の3年ぐらいはWindisch が工房継いだ頃は(1954-57)F.A.Heckelの下にInh.Arno Windisch　InstrumentenmacherもしくはInstrumentenbaumeister　Dresden　と彫刻されていました。　Inh.はInhaber（オーナー）の略です。当初WindischはF.A.Heckel社として継続していくつもりでした。しかし当時の東独の政策では個人会社等を認めない方向になっていたため自分の名前にして製作をするしかなかったようです。その後６０年代初めまでは　Arno Windisch　vorm.F.A.Heckel と彫刻していました。師匠がWindischから直接聞いた話ですので間違いないそうです。今回のはWindisch ではなくTheodor作ですね。スプーンタイプ以外にもドラムロータリーではないいわゆるライプツィガータイプもありますので。

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響わたる

2023年6月18日

写真ありがとうございます。私のヘッケルヴィンディッシュ（区別するためにヴィンディッシュ・ヘッケルと言う人もいますが…）vorm.F.A.Heckelではないんです。ヘッケルの後ろにJnh.アルノ・ヴィンディッシュって書いてあるヘッケルです。亡くなった直後の同じ時代なのではないかと…。写真別途で送りますね。

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管理人

2023年6月17日

響さん、F.A.Heckel の彫刻あります。もしかするとマシンはWindischで交換している可能性はあります(僕のドレスデン・フィル放出品も交換してます)。少なくともロータリーストッパーコルクがシリコンゴムになってます。Heckel-Windisch の場合はvorm.F.A.Heckel の彫刻だと思うのですが。旧東独は個人が会社を持つのを許されなかったのでF.A.Heckel社は継げなかったはずです。

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響わたる

2023年6月17日

この楽器面白そうですが、ヘッケルの名前は彫ってあるのでしょううか？私のヘッケルヴィンディッシュとパーツも何もそっくりです。ただ、ちらっと見える彫刻がヴィンディシュのものですね。もしかしヘッケルヴィンディシュ（ヘッケル社製作のパーツをヴィンディッシュが組んだラッパ）ではないでしょうか。

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trp_fujimoto1963

2023年6月17日

この時代もラッカーあったんですね。
調整機構付きドラムロータリー素晴らしいですよね。
中のバネが壊れたら…心配になります。
いろいろ勉強になります。
ありがとうございます。
楽しみにしています。

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管理人

2023年6月17日

Fujimoto様、コメントありがとうございます。ヘッケルです(笑)。多分3代目のTheodor作だと思います。
この時代ラッカーはありましたが、塗膜はメッキより厚くなるのでノーラッカーかシルバーが多いですね。外で演奏する機会の多かった警察音楽隊や軍楽隊の楽器は保護目的でラッカーが多かった、と聞いたことがあります。
ドラムロータリーも生産効率アップのためにオプション(特にFederSpannerのような調整機構付き)にしたのもTheodor の頃からだったとのこと。ドラムの方が個人的には感覚は好きですが。またちんたら更新して行きます(笑)。

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trp_fujimoto1963

2023年6月17日

『ヘッケル』なの？でしょうか。
ドラムロータリーじゃない『ヘッケル』もあるのですね。
因みにとても綺麗に見えますがノーラッカーでしょうか。
この時代にはラッカーは存在していなかったのですよね。
沢山の知らない情報楽しみに『ブログ』拝見しています。
今後も期待しております。

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