久しぶりに樹木の話題です。週末に、栃の森に行ってきました。昨年12月2日以来、約5カ月ぶり。あいにくの雨の中、いつものメンバーが全員そろいました。
車で寝るのですが、屋根を打つ雨の音がうるさくてなかなか眠れません。朝6時、レインウェアを着用し、リュックにも防水カバーをつけて出発。雨で濡れるので動画用カメラはあきらめて、コンパクトカメラだけ持参しました。
下界はすでに初夏ですが、この森は季節が1か月以上遅く、春の目覚めを迎えたばかり。林道には、まだアセビが咲いていました。
下はイワナシの花。これでも草本ではなく、木本です。確か、日本でいちばん小さい木。
桜も満開で、下のキンキマメザクラのほか、ヤマザクラやオオヤマザクラが目を楽しませてくれました。
林内には所々に雪が残っています。でも、例年よりも少ない感じです。写真の手前の緑はバイケイソウ。有毒でシカが食べないので、どんどん増えています。
途中、オオカメノキ(ムシカリ)があちこちに白い花を咲かせていましたが、遠いので撮影を諦めていたら、折り返し地点の休憩場所の近くに1株ありました。
ヒサカキも小さな花をつけていました。この花は匂いが独特で、人によって「タクアンの匂い」とか「都市ガスの匂い」といいます。ガス漏れの通報を受けて係員が急行すると、近所の生け垣にヒサカキが植えてあったという事件が時々あるようです。
ありがたいことに復路は雨も止んで、冷たい思いをせずに歩けました。往路は気づかなかったのですが、林道ではウスギヨウラクやキイチゴ、クロモジもそれぞれの花を開いて春を告げていました。
車で寝るのですが、屋根を打つ雨の音がうるさくてなかなか眠れません。朝6時、レインウェアを着用し、リュックにも防水カバーをつけて出発。雨で濡れるので動画用カメラはあきらめて、コンパクトカメラだけ持参しました。
下界はすでに初夏ですが、この森は季節が1か月以上遅く、春の目覚めを迎えたばかり。林道には、まだアセビが咲いていました。
下はイワナシの花。これでも草本ではなく、木本です。確か、日本でいちばん小さい木。
桜も満開で、下のキンキマメザクラのほか、ヤマザクラやオオヤマザクラが目を楽しませてくれました。
林内には所々に雪が残っています。でも、例年よりも少ない感じです。写真の手前の緑はバイケイソウ。有毒でシカが食べないので、どんどん増えています。
途中、オオカメノキ(ムシカリ)があちこちに白い花を咲かせていましたが、遠いので撮影を諦めていたら、折り返し地点の休憩場所の近くに1株ありました。
ヒサカキも小さな花をつけていました。この花は匂いが独特で、人によって「タクアンの匂い」とか「都市ガスの匂い」といいます。ガス漏れの通報を受けて係員が急行すると、近所の生け垣にヒサカキが植えてあったという事件が時々あるようです。
ありがたいことに復路は雨も止んで、冷たい思いをせずに歩けました。往路は気づかなかったのですが、林道ではウスギヨウラクやキイチゴ、クロモジもそれぞれの花を開いて春を告げていました。
イワナシの花、可愛いですね。初めての出会いです。
ムシカリが綺麗に咲いていましたね。ウスギョウラクも可愛いです。黒文字の花も賑やか、桜も綺麗に咲いて、春の山ですね。
奈良ではシカが忌避するために、アセビが増えているようですね。
次回は、花ではなく、樹木の葉を紹介します。
でも、三脚は欲しかったな~。
あの後、最後の休憩ポイントでサシバが旋回してくれました。カメラを持参していなかったので残念でした。