樹樹日記

じゅじゅにっき。樹木と野鳥に関する面白い話をご紹介します。

噴火の影響?

2014年10月06日 | 野鳥
今シーズンは3回ホークウォッチングに出かけました。
タカの渡りのメッカは京都府では宇治の岩間山ですが、本州全体では信州の白樺峠。ここを通過したタカの群れが、ほぼ1日遅れで岩間山に到達するので、白樺峠の状況を見ればその日に渡るタカの数が予想できます。
私が2回目に行ったのは9月21日で、その前日に白樺峠を渡ったタカは今シーズン最高の約2,491羽。そして予想通り、岩間山でも今シーズン最高の1,053羽を記録しました。
久しぶりにタカ柱(20羽以上の群れの帆翔)をじっくり見ることができました。下の動画はその模様。調査員や観察者の興奮した声も入っています。



ほとんどのタカが上空を通過しますが、時々、周囲の木に止まる個体もいます。この日も1羽のサシバが羽を休めました。3時過ぎでしたから、ここで1泊するつもりかもしれません。



3回目に訪れたのは9月28日。「前日の白樺峠が約300羽だから、150羽くらいは飛ぶだろう」と期待して出かけましたが、結果は55羽。天気も良く、条件としては悪くなかったはずなのに予想が外れました。
原因は、御嶽山の噴火のようです。白樺峠の南西に位置する御嶽山は渡りのコース。27日に噴火し、大量の水蒸気や噴煙がタカの行く手をはばんだのでしょう。白樺峠からも噴煙が見えたそうです。
その中を突破してきたのか迂回したのか、少ないながらもサシバやハチクマ、ノスリが渡って行きました。


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