『裏』 Base Line.

-Multi Designers Team-(嘘)

深夜の死闘

2005-06-19 17:23:43 | 書きもの
風呂場とは。

それは、何かもを脱ぎ捨てた、究極のプライベートの場。

そんなお風呂場で、僕は奴と遭遇した。


当たり前だが、いつもどおり何も考えずに風呂場の戸を開いた僕の目に飛び込んできたものは、何者かの動きであった。

その名もムカデ。

僕は一瞬止まった。

しかし、ここで変な動きでもしたら、それこそ奴の思う壺と考えた僕は、あえて何も気づかないふりをして、そこへ入っていった。

密室での裸と裸の闘い。

これがどれだけの緊迫感を持っているのかは、経験した人にしかわからないだろう。

まず僕は蛇口を思いっきり開いて奴の不意をついた。

奴はやはり油断をしていたのか、何が起こったのか把握しきれていなかった。

そして、溝の方へと逃げようとした。

それぐらいのことは予測していた僕は簡単に阻止することが出来た。

しかし、だんだん今の状況を理解し始めた奴は、今度は僕にターゲットを絞り始めたのだ。

これはヤバイ。

一瞬でケリをつけなければ殺られる。

なんせこっちも裸である。

どこを刺されてもおかしくない状況なのだ。

その場はいよいよ緊迫してきた。

この頃、実はシャワー攻撃が全くといっていいほど効かないということに僕は気づいていた。

しかし、僕にはこれしか攻撃方法がないのだ。

僕はひたすらシャワー攻撃を続けながら、内心かなり焦っていた。

そんな僕の心情を見透かしたように奴は素早く近づいてくる。

まじでヤバイ。

そう思った瞬間、僕は核爆弾並の攻撃力を持った破壊兵器を見つけてしまった。

僕はすかさずそれを手に取り、奴に発射した。

それはバスクリーナー。

かつてゴキブリと闘った際にも使用し、見事勝利を収めたほどの強力武器である。

さすがにそれを食らった奴は少しひるんだ。

しかし、奴はゴキブリよりも強かった。

身体全体をくねくねしながら近づいてくるのだ。

僕は必死でバスクリーナーを奴に噴きかけ続けた。

まさに死闘だった。

しかし、やはり人間は強かった。

10回ほど連射を続けた後、奴は息を引き取ったのだ。


さっきまでは敵であったが、奴の見事な闘いっぷりに敬意を表すべく、僕は奴の顔を見ようとした。

そして僕は驚いた。

奴のとても綺麗な身体に。

お腹なんてめちゃくちゃスベスベしていて、本当に綺麗だった。


しかし、殺らなければ殺られていたんだ。

そう自分に言い聞かせ、僕はその場を去った。

もちろん身体を洗ってから。

財布を拾った人へ

2005-06-17 22:14:38 | 書きもの
そんな人たちにお願いする。

“是非交番へ届けてください”

なぜなら僕が落としたから。。


そのことに気がついた日の占いはこうだった。

金運10。

つまり最高。

もう、占いなんて信じない。

ツタエタイモノとツタワラナイナニカ

2005-06-15 06:01:16 | 書きもの
顔と顔を会わせて話をしても伝わらないことがあるのに、ましてやメールや電話では全てを伝えることなんて不可能である。
いくら文面から相手の思いを読み取ろうと努力しようが、受話器の横で呼吸一つ逃さず聞こうと耳を澄ませようが、それが100%になることはないだろう。
つまりこれは、その場の空気というものがいかに大切か、ということを物語っているのである。
何を当たり前のことを言っているのか、と思われるかもしれないが、普段の僕たちは平気でメールで冗談を言い合い、携帯電話越しで喧嘩をしていたりするものなのだ。そしてそれが、どれだけ無駄のあるものなのか、ということに気づかずにいるのである。
科学の進歩によって僕たちの生活はとても便利になってきたが、そのせいで失われていくものも多々ある、ということを忘れてはいけない、ということを僕は言いたい、わけじゃなくて、ただただタイトルの言葉をちょっと書きたかったから適当に書いてみただけなのよ。最近更新が滞ってたしさ。


あんま関係ないけど、今気づいた点が一つ。

僕だけかもしれないが、携帯を使って書く言葉と、パソコンのキーボードを使って書く言葉の間には、少し違いが出てきてしまう。話し言葉と書き言葉が違うように、書き言葉の中でも、何のインタフェース(もちろん画面の大きさなんかも含めて)を使うかによって違いが出てくるのかなぁ、なんて勝手に思いました。

まじびびった!

2005-06-15 02:56:35 | 書きもの
『明治ミルクと珈琲』のコンビニ篇のCMを見てびびった。

てか、ぶっとんだ。

てか、ここ最近で一番笑った。

ツボもツボ。

あのCMはホントやばいよ。

皆、機会があれば見るべしです。

まじぶっとんだわ。

曲げてみたけれど

2005-06-05 18:43:04 | 書きもの
親父の眼鏡を買いに行った。

『こちらは形状記憶になっております』

なよなよした男性店員がフレームをグニョグニョ曲げている。

ふうん。。

僕も試しにやってみた。

しかし、全然曲がらない。

ちょっと力を強くしてみる。

それでも曲がらない。

もうちょっと力を強くしてみる。

すると、少しだけ曲がった。

そして、形状記憶はすごいなぁ。。

なんてことを思う。


そのとき、

『形状記憶はここから上にある商品になります』


なにぃっ?!!


僕の手の中にあるのは、明らかにそれより下にある商品だった。

超越

2005-06-05 06:37:23 | 書きもの
人は様々な考えを持ち、様々な行動に出る。

そしてそれは、僕の予想を遥かに上回ってしまうのだ。

例えば、自分が性病であることをブログで公開する人。

友達が見ているのも構わずそんなことをしてしまう人。

それを聞いた僕の脳は、ひたすら笑うことを僕に命じた。


カフェ・オレやウーロン茶のツマミには少し豪華過ぎたなぁ。。

ビール飲みたかった・・・