自民党が高市早苗でなく石破茂を総裁に選んだあの日のあとの数日、怒りや幻滅や失望などが自分の中に渦巻く、爆発する、みたいな感じはなく。
冷めた感じで、連日チェックしていた文化人放送局などで保守系識者・ジャーナリストたちの、おそらくは怒りに満ちていただろうトークを聞く気にもならなかった。
そして10/27の選挙となり、迷った挙句、自公過半数割れを期待して、小選挙区では立憲、比例は国民民主に投票。結果は立憲の候補者は当選、自公は過半数を大きく下回った。
わたしの1票は死票にならず石破政権を大惨敗させたのだが。
自ら公言した“与党過半数”の勝敗ラインを下回たのに責任をとらず、驚くかな石破首相は居座るをきめこんだ。自公過惨敗について己れに責任があるとは一言も言わず。
普通に考えれば、辞任表明し、新総裁が特別国会での首相指名選挙に向け他党と交渉するものだろうが。
選挙結果を、国民の意思を、完全に無視するこんな総理大臣が、かつていただろうか。
自民党がこんなことを黙ってみていたことがあっただろうか。
政治家はいったいどうしてしまったのか。
選挙が終わってまだ8日だが。
選挙でNOとはっきりと意思表明したのに、それを首相と与党執行部が無視しているこの状況にどう向き合えばいいのか。
さあ....。