
■山行No.4076
■山行種別 山スキー
■山行期間 2008年 3月 9日
■コースタイム 阿仁スキー場(10:35)=ゴンドラ山頂駅(10:50)→避難小屋(11:30,11:43)→森吉山(12:17,12:20)→避難小屋(12:47)→ゴンドラ山頂駅(13:22)→阿仁スキー場・駐車場(13:45)
■メンバー I.I S.S H.S
■概念図

朝、忘れ物に気づいて乳頭温泉の出発が遅れてしまった。おかげで阿仁スキー場に着いたのが10時15分と予定よりだいぶ遅くなってしまった。
急いで身支度をしてゴンドラに乗り込む。ちなみにゴンドラ1回券は1,000円、10分ちょっとで1170mの山頂駅まで運んでくれる。

ゴンドラ乗り場
ゴンドラを下りると、さっそく樹氷が迎えてくれる。スキー場の上部は樹氷を鑑賞できるように尾根に沿ってコースがつくられ、迷わないようにロープが張られている。私たちも尾根伝いに登って行き、ロープで囲われた樹氷鑑賞コースから離れて稜線を目指す。今日は右斜面に避難小屋方面へ直接向かったトレースもついていた。

樹氷を見にスノーシューで歩き回る人も多い
稜線からコース上に竹竿の標識が立っているので小屋までは視界が悪くても行くことが出来る。まずは石森のピークに向かって登っていく。

コースには竹竿の標識が立っている

稜線の石森のピーク
稜線に出ると避難小屋まではもう少し。少し降ってコルから登り返す。登山者が多くルートは踏み固められている。雪が多く小屋の屋根だけが見える。2階の窓から出入りできるが、私たちは風を避けながら外で休憩した。

雪が多いので小屋を利用する人は窓から出入りする
10分ほど休んでから森吉山の山頂を目指す。下から見たときも、小屋から上は雪雲に覆われて山頂は見えなかったが、先ほどよりもガスが濃くなってきた。降りてきた人たちも「何も見えないですよ」とのこと。赤布とGPSを頼りに山頂へ向かった。

降りてくる登山者とすれ違う
相変わらず視界は悪く、風も強い。11時17分、森吉山の山頂に着く。何も見えないので標柱の前で写真を撮って、すぐに下山することにした。今度は是非、天気の良いときに来たいと思う。

森吉山の山頂、次回は絶対に天気の良いときに来たい
山頂からの下りはシュカブラで滑りづらいのと、ホワイトアウトでルートを探しながら降りるのでシールはつけたままでゆっくり降った。

慎重に避難小屋へ戻る

避難小屋もガスに覆われてしまった
竹竿の標識を確認しながら阿仁スキー場へ向かう。石森からスキー場への下りになってようやくシールを外し滑降に入る。斜面が良く見えないので酔いそうだ。ようやくゴンドラの山頂駅に着く。登ってくるときは雪雲は山頂部分だけだったが、この時になるとゲレンデの上部まで雲が降りてきてしまった。

ゴンドラ山頂駅もガスの中
ゲレンデを少し下ってようやく見通しがきいてきた。山頂へ行けただけ良かったかなと思いながらゲレンデを滑る。阿仁スキー場の中間部は平坦で滑らないが、ゴンドラ1本分は、滑りを充分楽しめる。

視界があると安心して滑れる

上部の樹氷帯でこの滑りを楽しみたかった
阿仁スキー場の駐車場に戻ったのが13時35分、3時間ちょっとの山行だった。今度は是非天候の良いときに訪れてみたい。荷物を車へ積み込み、阿仁前田駅でお風呂に入ってから、次の目的地である田代岳へ向かった。(I.I)
■山行種別 山スキー
■山行期間 2008年 3月 9日
■コースタイム 阿仁スキー場(10:35)=ゴンドラ山頂駅(10:50)→避難小屋(11:30,11:43)→森吉山(12:17,12:20)→避難小屋(12:47)→ゴンドラ山頂駅(13:22)→阿仁スキー場・駐車場(13:45)
■メンバー I.I S.S H.S
■概念図

朝、忘れ物に気づいて乳頭温泉の出発が遅れてしまった。おかげで阿仁スキー場に着いたのが10時15分と予定よりだいぶ遅くなってしまった。
急いで身支度をしてゴンドラに乗り込む。ちなみにゴンドラ1回券は1,000円、10分ちょっとで1170mの山頂駅まで運んでくれる。

ゴンドラ乗り場
ゴンドラを下りると、さっそく樹氷が迎えてくれる。スキー場の上部は樹氷を鑑賞できるように尾根に沿ってコースがつくられ、迷わないようにロープが張られている。私たちも尾根伝いに登って行き、ロープで囲われた樹氷鑑賞コースから離れて稜線を目指す。今日は右斜面に避難小屋方面へ直接向かったトレースもついていた。

樹氷を見にスノーシューで歩き回る人も多い
稜線からコース上に竹竿の標識が立っているので小屋までは視界が悪くても行くことが出来る。まずは石森のピークに向かって登っていく。

コースには竹竿の標識が立っている

稜線の石森のピーク
稜線に出ると避難小屋まではもう少し。少し降ってコルから登り返す。登山者が多くルートは踏み固められている。雪が多く小屋の屋根だけが見える。2階の窓から出入りできるが、私たちは風を避けながら外で休憩した。

雪が多いので小屋を利用する人は窓から出入りする
10分ほど休んでから森吉山の山頂を目指す。下から見たときも、小屋から上は雪雲に覆われて山頂は見えなかったが、先ほどよりもガスが濃くなってきた。降りてきた人たちも「何も見えないですよ」とのこと。赤布とGPSを頼りに山頂へ向かった。

降りてくる登山者とすれ違う
相変わらず視界は悪く、風も強い。11時17分、森吉山の山頂に着く。何も見えないので標柱の前で写真を撮って、すぐに下山することにした。今度は是非、天気の良いときに来たいと思う。

森吉山の山頂、次回は絶対に天気の良いときに来たい
山頂からの下りはシュカブラで滑りづらいのと、ホワイトアウトでルートを探しながら降りるのでシールはつけたままでゆっくり降った。

慎重に避難小屋へ戻る

避難小屋もガスに覆われてしまった
竹竿の標識を確認しながら阿仁スキー場へ向かう。石森からスキー場への下りになってようやくシールを外し滑降に入る。斜面が良く見えないので酔いそうだ。ようやくゴンドラの山頂駅に着く。登ってくるときは雪雲は山頂部分だけだったが、この時になるとゲレンデの上部まで雲が降りてきてしまった。

ゴンドラ山頂駅もガスの中
ゲレンデを少し下ってようやく見通しがきいてきた。山頂へ行けただけ良かったかなと思いながらゲレンデを滑る。阿仁スキー場の中間部は平坦で滑らないが、ゴンドラ1本分は、滑りを充分楽しめる。

視界があると安心して滑れる

上部の樹氷帯でこの滑りを楽しみたかった
阿仁スキー場の駐車場に戻ったのが13時35分、3時間ちょっとの山行だった。今度は是非天候の良いときに訪れてみたい。荷物を車へ積み込み、阿仁前田駅でお風呂に入ってから、次の目的地である田代岳へ向かった。(I.I)