急がば嵌まれ orz

三十過ぎても、人生に疲れ気味な日々をマッタリと綴る

【レッズ2012】2012シーズン総括・・・

2012-12-30 01:32:52 | サッカー
レッズが天皇杯で負けてシーズンが終了してから、
ずっとやろうやろうと思っていたものの、
ついズルズルとやらずにきてしまっていましたが、
流石に今年も残りわずかになってきたので、
そろそろ意を決してやってしまおうと思います (`・ω・´)



・・・という訳で、またろーによる超個人的な、
レッズの2012年シーズン総括です ( ゜Д゜)y-~~ 誰得?


まずは今シーズンの成績について。

 リーグ: 3位(ACL出場権獲得)/勝点55 15勝10分09敗 47得点42失点 +5
 ナビ杯: 予選リーグ敗退(4位)
 天皇杯: 4回戦敗退

リーグ戦では15位(勝点36 8勝12分14敗 36得点43失点 -7)で、
ギリギリ残留した昨年から勝点19を上積みしての3位と大健闘。

終盤戦で勝てない試合が続いて失速してしまって、
優勝には手が届きませんでしたが、一時は首位に肉薄しましたし、
久々に最終節で勝利してACL出場権も獲得することができました。

まぁ、カップ戦では昨年ナビスコ杯で決勝に進出、
天皇杯は準々決勝までいってましたから、
今年の成績はそれに比べると今ひとつではあったものの、
新監督を迎えてチーム再建を目指す中で、
もっとも重要なリーグ戦で上位進出に成功したことを考えれば、
非常に充実したシーズンだったと思います (*`・ω・)b


今シーズンのレッズの戦い振りを振り返ると、
序盤はミシャ監督の戦術を消化する過程にありながら、
レッズの伝統ともいえる堅守をベースに粘り強く勝点を重ね、
逆に後半戦は攻めに人数をかける形は増えたものの、
今度は守りが軽くなって失点が増えたイメージがあります。

ただ、まだまだ安定感に欠ける部分は確かにあったものの、
毎試合惜しいチャンスを複数回作り出していて、
あとは決めてるだけという試合も多かったと思います。

まぁ、そこが非常に重要な課題な訳ですけども (ノ∀`)


思えばシーズン前には岡田、西野(決定的との報道アリ)に連続で振られ、
さらにはオファーすらしていないクルピにまでディスられる始末で、
一体どうなるのか?崩壊したチームはちゃんと再建できるのか?と、
不安ばかりが募りましたが、急転直下ミシャ監督の就任が決定 ∑(゜∀゜)

戦力面でもMF阿部の復帰とDF槙野のレンタル加入が決まり、
さらにマルシオ復活のキーマンとしてFWポポも獲得。
結果的にこれらの補強は大成功でしたね (・∀・)

当初、ミシャ監督の独特なスタイルと広島での経緯から、
チームの再構築にはある程度時間が必要と思われていましたが、
ミシャ監督が広島で得た日本サッカーにおける経験値、
オシムサッカーを知り、バランス感覚に優れた阿部と、
ミシャ監督のサッカーを知る槙野の加入(+柏木の存在)、
そしてチームとしても広島というお手本が存在したことにより、
チーム作りは予想以上に順調に進んでいる印象がありました。


そして、迎えた開幕戦はAWAYでの広島戦 Σ(゜Д゜;) オイオイ

注目を集めるために煽り対象として仕組まれたかのような対戦でしたが、
同スタイルの先輩チーム相手に完成度の差を見せ付けられ、
順調だと思われたレッズの自信を打ち砕かれる完敗でしたね orz

またろーは今季ポイントになった試合を3つあげるとすれば、
「そんな簡単なもんじゃないぞ!」と活を入れられたという意味で、
この広島との開幕戦はその中に入ると考えています。


そして、続く第2節のHOME柏戦も同様にポイントになる試合でしたね。

開幕戦が完敗だっただけに、HOME開幕戦も敗れて連敗となれば、
チームが揺らぎかねないと思っていただけに、
ランコの頑張りと相手のミスで勝った試合だったとはいえ、
昨年目の前で優勝を決められた王者を相手に競り勝ったという事実は、
チームが自信を取り戻すのに非常に大きかったと思います (´-ω-`)

その後、チームは粘り強い戦いで勝点を重ねて、
中盤で3位になると後はほぼその位置をキープ。

一時は勝点で2位に並び、首位とも2差と、
逆転可能なところまで詰め寄ったのですが・・・


そこで迎えた第26節のHOMEのガンバ戦で、
残留争いに苦しむガンバ相手に0-5とまさかの大敗 Σ(゜д゜lll)ガーン

さらに、ポポの劇的ゴールで柏に勝利して迎えた第28節でも、
既に降格が決まっていた札幌相手にHOMEで1-2の敗戦 orz

この札幌戦もシーズンの大きなポイントとなる試合だったと思います。
この試合に敗れたことで完全に優勝の目がなくなってしまいました。

まぁ、またろー自身、シーズン前は残留が目標で、
一桁順位なら御の字、賞金圏内なら大成功だと考えていた訳ですが、
やはり終盤であの位置にいれば優勝を意識するのは当然で、
監督や選手、チームもそう思っていたでしょうから、
それが絶たれたショックは相当なものだったと思いますし、
しばらく後を引いてしまったかなという感じでしたね (´・ω・`)


結果的に今年もタイトルを獲ることはできませんでしたが、
昨年からの状況を考えれば上出来だと思います (´∀` )

ただ、阿部が派手さはなくとも大黒柱としてチームを支え、
柏木や槙野がチームを牽引、梅崎や永田は新境地を開拓し、
昨年苦しんだマルシオや啓太、平川、坪井も復活を遂げるなど、
中堅やベテラン勢がすごく楽しそうにプレイをしていた一方で、
慣れないポジションに苦しみながらも主力を担った元気はまだしも、
若手選手には全体的に不満が残ったのも事実 (;´Д`)=3

来年、タイトルを獲るには更なるチーム力のアップが必要ですから、
ミシャ監督とともにチームを成熟させていくことは勿論ですけど、
若手選手にはもっと主力を脅かして欲しいところです (`・ω・´)