急がば嵌まれ orz

三十過ぎても、人生に疲れ気味な日々をマッタリと綴る

退団セレモニー・・・

2010-12-05 15:44:06 | サッカー
ニュースチェックしていて思うところを書きましたが、
本来は今日書こうと思っていた予定が別にあったので、
珍しく2回更新してみたり (・∀・)


昨日の試合後、フィンケ監督とロビーの退団セレモニーが行われました。


フィンケ監督は四方のサポーターに向けて頭を下げた後、
冒頭で最終戦で酷い内容の試合であったことを謝罪し、
退団の挨拶を行ったのですが・・・



理論派の監督らしく退団の挨拶にしてはちょっと長かったかな(苦笑)
濱田のミスについても細かく述べるんじゃなくて、
責任は若い選手を起用した私にあるぐらいで良かった気がします。

フロントへ向けたメッセージには同意でしたけど (ノ∀`)


ちなみに、またろーの個人的なフィンケ監督への評価としては、
なかなか良い監督さんだったと思います (´-ω-`)

結果的に残した成績は手放しで褒められるものではありませんでしたが、
補強できない状況の中で、若手を抜擢して成長させながら、
チームのサッカースタイルを変革するのは非常に難しいことです。

まぁ、哲学を重んじるタイプだったこともあり、
やや勝利に対する執念が淡白に感じられる面もありましたし、
それが成績にも少なからず影響したかなという気もしますが、
それでもJリーグは各チーム間の実力にそれほどの大差はないですから、
そういった状況も含めて考えれば悪くない結果を残していたと思います。


あと、2年目の成績が1年目より下だった点も指摘されますが、
これはフロントの補強失敗が問題だったと思いますしね (゜∈゜*)

闘莉王が抜けることになった時点で、
高さとCBが不足することは分かりきっていたのに補強がスピラだけ。
スピラが怪我を繰りかえしたのは確かに誤算だったでしょうが、
それでも補強した選手は適応できないこともありますし、
CBの人数的に怪我した場合を考えていなかったとすれば、
危機管理に対する見込みが甘かったといわざるを得ないでしょう (;´Д`)=3

今期はチャンスを作りながらも決めきれず、
終盤の失点で勝ち点を逃すというケースが印象に残っていますが、
チャンスを作る部分まではある程度出来ていましたし、
それを決める決めないは監督の責任ではないでしょう。

また、終盤の失点もDF陣に高さがない分、
終盤に単純にパワープレイに出られると跳ね返すだけで精一杯になり、
結果的に押し込まれるケースが多くなってしまうのも問題でした。

このことは逆にレッズが同点で相手が引いた場面において、
終盤にパワープレイという選択肢を選べないことも意味しています。

こういった点を適切な補強で解決した上で、
もう1年見てみたかったなぁ・・・というのがまたろーの本音で、
それ故に今回の退団は非常に残念です (´・ω・`)


つづいて、ロビーことロブソン・ポンテの退団セレモニー。

ロビーは5年半在籍し、サポにも愛された選手であっただけに、
非常に気合を入れたコレオでしたね。

ロビーの名前が呼ばれ、ゴール裏に10番が浮かび上がったときには、
思わず「うぉ!すげぇ!!」と唸ってしまう出来でした (*゜∀゜)=3



ロビーの挨拶はメモを見ながらでしたが、
一生懸命日本語で話してくれていて伝わってくるものがありました (´Д⊂

ロビーの退団自体については、
これまで何度か書いているのであまり多くを書きません。

レッズの黄金期を支えた選手ですから退団は非常に残念ですが、
まだまだできる選手ですのでこれからも頑張ってもらいたいです。




ちなみに、次のチームについては大宮という噂が出ていますね。
大宮は以前書いたように資金的には全く問題ないでしょうし、
ロビー本人や家族がさいたま市を気に入ってくれているということで、
本当に実現するかもしれません。

しかし、ロビーにはこれからも頑張って欲しいとは思いつつも
大宮ということになると流石に複雑だったり・・・(・ω・`;)

まぁ、名古屋が今期も主力だったマギヌンを戦力外にしていて、
そこに狙ってる?とか思っていたので、
名古屋や鹿島、ガンバにいかれるぐらいだったら、
大宮の方がまだ良いかなとも思わなくないんですけどね (ノ∀`)


P.S.

書き忘れていましたが、このセレモニーに当たり、
スタジアムに残っていた神戸のサポーターの人達からも拍手が送られていましたが、
それにより一層良い雰囲気のセレモニーになったことは言うまでもありません。

しかし、こういうのは良いですよね。またろーも見習いたいものです (´-ω-`)

・・・それに引き換えレッズは代表からの挨拶なし Σ(゜Д゜;)

まぁ、出たらブーイングの嵐だった可能性も高く、
せっかくの雰囲気を台無しにした可能性も否定できないのですが・・・

ナビスコの呪い?

2010-12-05 11:17:54 | サッカー
今年もドラマティックな展開を呼んだ最終節を終え、
朝のスポーツニュース巡りをしていたところ見つけた記事に・・・


FC東京の若き守護神であり、日本代表でもあるGK権田のコメントとして、
「神戸は4-0ですか…。浦和に期待したボクがバカでした」とありました。


このコメントに関しては、少なくともまたろーが見た限り、
サ●スポだけにしか書かれていないようですし、
レッズもスポーツ紙の捏造記事には散々迷惑させられているため、
今回も恐らく記者が拡大解釈というか、大袈裟にというか、
いわゆる捏造したものではないかと考えております (´-ω-`)


ただし、もし本当にこういう趣旨の発言をしていたとしたら、
FC東京の降格も仕方なかったのかもしれないなという気もします。

今回のケースで言えば、例えレッズが負けようとも、
FC東京が京都に勝ちさえすれば自力で残留を決められる状況であり、
京都は既に降格が決まっているチームだったにも関わらず、
その重要なゲームに敗戦したのは自分達の責任であるはずです (`・ω・´)

ニュースでも平山選手などは神戸の結果は気にせず、
ゴールを決めて勝つだけという発言をしているのを見ましたし、
もし彼が最初から他のチームに頼る気持ちがあり、
自分達のゲームに集中できていなかったのだとしたら・・・


まぁ、実際にはそんなことはないと思ってはいますけどね ( ゜Д゜)y-~~


ちなみに、ここ数年のレッズの最終戦というと、


2007年 vs横浜FC (A) 勝てば優勝決定の状況で、最下位であり、
               20試合勝ちなしの横浜に敗戦。優勝を逃す。
2008年 vs横浜FM (H) 1-6の惨敗を喫する。
2009年 vs鹿島   (H) 終盤苦しむ鹿島に敗戦し、鹿島の優勝が決定。
               目の前で鹿島の歓喜を見届ける。
2010年 vs神戸   (H) 16位神戸に0-4で惨敗。奇跡の残留をアシスト ←NEW!!


・・・素晴らしい実績ですね orz
正直、この実績を見れば期待するのは止めとけと言いたくなります (ノ∀`)


それにしても、今回FC東京が降格したことにより、
昨年の大分に続き2年連続で前年のナビスコ杯王者が翌年J2降格という、
悪しきジンクスが生まれた感じになりましたね。

そういう意味でいうと今期ナビスコ杯で優勝したのは磐田ですが、
チーム復調の兆しとなるのか、それともジンクスに飲み込まれるのか・・・

普通に考えれば、磐田も若い選手が多いチームだけに、
タイトルによる自信の効果で良い方向に行きそうなものですが、
もし2年連続で得点王を獲得した前田が、その活躍故に狙われ、
海外も含めた他チームに移籍することにでもなれば、
J2降格というのも現実味を帯びてくるということに (((( ;゜Д゜)))


いずれにしろ来期の磐田の成績が非常に楽しみではあります (・∀・)ニヤニヤ