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初冬の風物詩のようにここ数日、朝霧が立ち込める日が続いています。
きのうも戸を開けると真っ白な霧の海。
二階の窓から東の山を見ると何も見えず、霧に霞む太陽がぼんやりと浮かんでいます。
まるでミルクを流したような幻想的な風景!!
全てのものがやわらかな真綿に包まれたようなたたずまいです。
霧の流れる風景を山の上から見たいものと、さっそく我が家からすぐの「うぬまの森」に
出かけて見ました。
“霧の朝は晴れる”の言い伝えどうり、霧は出るのも急ですが晴れるのも早いはづ。
急がないと霧の海は消えてしまいそう!!
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ソースはnon_nonさんよりお借りしました。
急いで山道を登るうちに霧の流れる風景が見えてきました。
山並みをまるで生き物のように流れ下る霧。
遠くの山並みもまるで墨絵のような幻想的な風景です。
今まで気づかなかった尾張三富士の姿もくっきりと!!
北側に目をやると、こちらはまだ近くの山も雲海の中!!
遠く御嶽山も雲海の向こうにかすかな姿を見せていました。
“朝起きは三文の徳”と言うほど早い時間ではありませんでしたが、(8時過ぎ)
あまり早い時間だと霧で何も見えないので、山から流れ下りる霧を見るには丁度
いい時間だったようです。
展望塔でお会いした毎日登っているという方から“霜の朝は遠くの山がもっとくっきり
見えますよ”とアドバイスを頂きました。
今度は霜の降りた朝に、、、、朝に弱い私ですが???
山を下りる頃には、ことわざどうり山から流れ降りた霧はいつしか消え、日が射して
きました。