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風薫る5月

 爽やかな5月。連日晴天が続く。
とても有難いことなんだが、人間、何とか無事で生きていると長年のうちに慣れっこになり、その有難さを忘れてしまう。
 万物に対して、あるいは常日頃の贅沢を忘れてしまい、ときにはとんでもな「しっぺ返し」に見舞われる。
 こんなことの繰り返しで歴史が巡ってきたんだと時々思う自分だ。
 何事に対しても「畏敬の念」が大切であるということを御先祖さまが教えてくれていると思わなくてはならない。でも、一般大衆はそのようなことには関心はなく、連日、漫然と日々を送っている人のなんと多いことか。
 遠い昔の話だけれど、早春2月ごろ、「豪雪地帯の山村」で育った自分はご先祖から伝わった年間の諸行事を見てそだっている。今思えば、実にさまざまな行事があった。
 道端の道祖神一つにしても、きちんとしたルールに従って守られてきている。そのようなことは、便利だからとか、合理的だからといったこととは異なる時限のものだ。
 60歳を過ぎてから(退職後)四国88か所巡りをやったこともある自分だが、このようなことは、いまの日常生活とは無縁のものだ。
 でも、日本民族にはそのような血液が流れていると信じて疑わない。




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