私が「桜」や「つくし」や「メルヘン」や…と騒いでいた頃…我が家では革命的な事態が起きつつありました。お馴染みの我が家の「ソージ大臣」が物置から、なにかを重そうにに抱えて入って来ました。またゴミの束か…と思いきや…私は絶句しました。それは私が数十年前に買った映画雑誌のバック・ナンバーでした。
「映画の友」昭和27年11月号 定価120円(地方売価123円)
月極め購読 3ケ月 360円 6ケ月 720円
「定期購読者への優待として、途中で定価の値上げがあっても差額の代金は戴きません」(当時の原文のまま)
当時私が読んでいた映画雑誌はこの外に「スクリーン」誌がありましたが、「映画の友」が一部の邦画も掲載対象にしていたのに対し、「スクリーン」は洋画専門誌と云う点が違っていました。
半世紀ぶりに発見された貴重な資料に私は、大きい喜びに包まれました。
本当はもっとあったはずですが…私の知らない間に廃棄物に化けた確率が高いようですね。犯人は誰や!狭い我が家では…それは一人しかいないのです…
ここで無理に「犯人探し」を始める…ということは我が家の「ソージ大臣兼食糧庁長官」に挑戦する…と云うことであり、それは即…絶食を意味します。
…と云う訳で今回数冊のバック・ナンバーが、奇跡的に発見されただけでも良しとすべきでは…それよりも今後の対策を研究すべきでは…と思い直しました、
この中の貴重な映像を永久保存する方法は…そうだ!私のブログに掲載すればその価値を認識して下さる方も多数いられるのではないか!そうすればクラシック映画を愛する人の手により「永遠に不滅」になるのでは…
こんな身勝手な思いつきで私の新しい企画はスタートしました。
さて、この雑誌の表紙を飾っているスターは誰でしょうか?
ひょつとしたら以前にブログで書いたかも判りませんが、この女優こそ当時は独身だった私が「お嫁さんにしたい…」とマジで憧れていた女優さんなんですよ。
昨年DVDで観た「ザッツ・エンターティメント」では、往年のミュージカル・スターとして…また進行役として出演していました。映画「グレン・ミラー物語」「戦略空軍命令」ではジェイムズ・スチュアートとの度重なる絶妙なコンビネーションで、理想的な奥様役を演じたジューン・アリスンでした。
決して美人タイプではありませんでしたが、ハリウッド・スターらしからぬ暖かい独特の雰囲気に惹かれたのは、私一人だけではなかったのでは…と思います。
表表紙だけで言えば外にもエヴァ・ガードナーや、リズ・テイラーなどの大スターがいるのですが、十代の頃の「及ばぬ恋」の思い出として…特別に彼女に登場して戴きました。
そしてこの号の裏表紙が実に素晴らしいのですよ…それは次回に…(続く)
「映画の友」昭和27年11月号 定価120円(地方売価123円)
月極め購読 3ケ月 360円 6ケ月 720円
「定期購読者への優待として、途中で定価の値上げがあっても差額の代金は戴きません」(当時の原文のまま)
当時私が読んでいた映画雑誌はこの外に「スクリーン」誌がありましたが、「映画の友」が一部の邦画も掲載対象にしていたのに対し、「スクリーン」は洋画専門誌と云う点が違っていました。
半世紀ぶりに発見された貴重な資料に私は、大きい喜びに包まれました。
本当はもっとあったはずですが…私の知らない間に廃棄物に化けた確率が高いようですね。犯人は誰や!狭い我が家では…それは一人しかいないのです…
ここで無理に「犯人探し」を始める…ということは我が家の「ソージ大臣兼食糧庁長官」に挑戦する…と云うことであり、それは即…絶食を意味します。
…と云う訳で今回数冊のバック・ナンバーが、奇跡的に発見されただけでも良しとすべきでは…それよりも今後の対策を研究すべきでは…と思い直しました、
この中の貴重な映像を永久保存する方法は…そうだ!私のブログに掲載すればその価値を認識して下さる方も多数いられるのではないか!そうすればクラシック映画を愛する人の手により「永遠に不滅」になるのでは…
こんな身勝手な思いつきで私の新しい企画はスタートしました。
さて、この雑誌の表紙を飾っているスターは誰でしょうか?
ひょつとしたら以前にブログで書いたかも判りませんが、この女優こそ当時は独身だった私が「お嫁さんにしたい…」とマジで憧れていた女優さんなんですよ。
昨年DVDで観た「ザッツ・エンターティメント」では、往年のミュージカル・スターとして…また進行役として出演していました。映画「グレン・ミラー物語」「戦略空軍命令」ではジェイムズ・スチュアートとの度重なる絶妙なコンビネーションで、理想的な奥様役を演じたジューン・アリスンでした。
決して美人タイプではありませんでしたが、ハリウッド・スターらしからぬ暖かい独特の雰囲気に惹かれたのは、私一人だけではなかったのでは…と思います。
表表紙だけで言えば外にもエヴァ・ガードナーや、リズ・テイラーなどの大スターがいるのですが、十代の頃の「及ばぬ恋」の思い出として…特別に彼女に登場して戴きました。
そしてこの号の裏表紙が実に素晴らしいのですよ…それは次回に…(続く)
拝見させていただきました。
ジェーン・アリスンはアメリカ人が好む
美人女優さんですね。
グレンミラー物語はいい映画でした。
また、Blog拝見させてください。
ヒット映画の有名シーンは、現在はいくらでもありますから、当時でなければ…というような映像や、映像にし難いこぼれ話しなどを記事に出来れば…と思います。
内容の好みや価値観はそれぞれ個人差がありますから、このあたりご了承下さってこれからもよろしくお願いします。
貴兄のブログも時々拝見しています。またお伺いしますのでどうぞよろしく
グレン・ミラー物語のジューン・アリスンの家族愛、ジェイムズ・スチュアートのどことなくとぼけた演技の絶妙さを思い出します。
少し長くまりますが 昭和40年頃から「映画の友」少し遅れて「スクリーン」も続けて愛読しておりました。数年の間にかなりの数の本が在りましたが 引越しなんかで処分され今は当時の物は残っておりません(残念です)又当時、ヨーロッパにはかなり憧れておりTV番組でもジュリエット・グレコ主演のルーブルを舞台にした「ヴェルフェゴールは誰だ」とか「子馬のポリー」なんて番組を欠かさず見ておりました。
又、昔の映画もTVではありましたがジャン・ギャバン主演の「望郷・ペペル モコ」「鉄格子の彼方」「ヘッドライト」フェルナンデル主演の「牝牛と兵隊」等色々な作品が見られた ある意味とても、いい時代でした。
「ヘッド・ライト」これは観たかったですね。フランソワーズ・アルヌールとジャン・ギャバンとの共演でしたね。この頃はシネマから遠ざかり始めた頃でしたので、見損ないました。
続きも見て下さいね。
私は古い映画に出ている俳優さんの顔と名前が
なかなか一致しません…
まだまだ勉強不足です。
私も今のスターや映画はなかなか覚えられません。韓国になるとお手上げですよ。
また見に来てね。
なお、表紙の女優はナタリー・ウッドです。
あの頃は丁度シネマ熱の下降期で、見たのは「ナナスルに立つ」「夜の河」ぐらいかな?それとも「夜の蝶」だったかも…
「ヘッドライト」はF・アルヌール見たかったです。「白鯨」G・ペックでしたかな?「バラの刺青』はペリー・コモの主題歌で、あったように思いますが…有難うございました。