映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(映画音楽)「You Belong To Me」(映画「命を賭けて」)

2006-09-26 00:04:20 | 映画音楽
 気になる映画…続編です。 
 若い頃に「トニー谷」と云うタレントがいて、独得の言葉使いや片言英語でのギャグの連発で結構人気がありました。
 彼の十八番の中に当時のヒット曲「ユー・ビロング・トゥー・ミー」の替え歌がありましたが、最初だけの部分だけは今でも覚えています。歌詞の一節は
 「ひざまくらで ねよー……」(膝枕で寝よう…)でしたが原文は…
 See the pyramids along the nile …で私達は「日本語」の替え歌ばかりで覚えました。但し最後の歌詞のJust remember darlin(…中略)…You belong to me…のところだけは覚え易かったからか、原歌詞で歌ってキチンと?締めました。
 とにかく熱烈なラブソングでもコミック・ソングに茶化して仕舞う彼の才能は、私達のオツムの程度から云うと誠に尊敬に値しました。

 ところで今回取り上げたのも主題歌がヒットした割合に、映画があまり目立たなかった気の毒な作品です。
 この「命を賭けて」と云う映画については私も主演者が、当時の代表的二枚目スターのトニー・カーティスで…と云うことは覚えていました。
 そこで出演映画をチエックしたところ、驚いたことに1949年から2001年までの52年間に、86本もの作品に出ているのですが、その中から「命を賭けて」一本捜すのに苦労しました。
 実を云うと彼の映画は全く見ていないので、彼について知ってることと云えばジャネット・リーの元旦那だ…と云うことぐらいでした。
 それじゃジャネット・リーと云えば…と尋ねられれば出ていた映画と云えば「若草物語」しか知らないと云う古いお脳でした。
 ところで彼の映画で一番知られているのが、マリリン・モンローと共演した1959年の「お熱いのがお好き」でした。この映画はギャングに狙われたトニーが、女装して逃げまくる…と、云うコメディですが、彼の見事な化けぶりは有名です。写真最左側がT・カーティス 次が助演のJ・レモン 右端がM・モンローです。

 ところが探索している内に判ったのは、J・リーとの間に生まれたお嬢さんも、やはり映画俳優になっていると云うことでした。
 ジェイ・ミー・カーティスとケリー・リー・カーティスの姉妹ですが、蛙の子が
なんと二匹も蛙になったようです。

 さて私が話題にしている映画「命を賭けて」の相手役は、多分ルス・ローマンあたりではではなかったかと思いますがよく覚えていません。
 彼女は中堅スターで助演ですが彼女の映画でいずれこのブログに登場してもらう予定ですが、今日はとりあえずお披露目としておきましょう。
 ところで今日の主題曲「You belong to me」のCDを、さっきからかけまくっていますが、何度繰り返して聴いても「膝枕…」には聴こえませんね。
 トニー谷の旦那の巧みな話術と歌いっぷりに、まんまとに騙されていたのかな…???
 最近急に気になって来た歌手の一人…ジョー・スタッフオードさん…今夜は一晩ほんとにご苦労さんでした。

 (追記))
 映画「命を賭けて」の相手役が友人の方のお知らせで判りました。
 「黄色いリボン」にも出ていたジョアン・ドルーという女優さんでした。
 コメント欄ご覧下さい。ご教示有難うございました。

 


























      







 



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4 コメント

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こんばんわ たそがれさん (SUKIPIO)
2006-09-26 01:26:50
この作品では、たくさんの美女がでていましたね。

私は、トニー・カーティスといえば、「グレートレース」や安くついて申し訳ないのですが、日本では、74年に「ダンディ2華麗な冒険」という題名で、NET(現TV朝日、関西では確か深夜に放送されていました)系列にて放映されたTVドラマが思い出されます。

アメリカ・ニューヨークスラム出身の実業家ダニー・ワイルド(トニー・カーティス)とイングランド名門貴族のブレット・シンクレア(ロジャー・ムーア)。喧嘩にゃ強いが女にゃ弱い、生まれも育ちも違うプレイボーイの二人に目をつけた元判事フルトンによって、いつのまにか正義を守る英雄に仕立てられ、危険に満ちた生活に足を踏み込むはめになる。コート・ダジュールをはじめ、世界の各国のリゾート地を舞台で起きる様々な事件をグラマー美女をいろどりも含め、軽快な二人のかけ合いで国際秘密組織の依頼によって次々と解決する姿を陽気なコメディ・タッチで描く傑作アクション・シリーズなのですが、製作は「サンダーバード」「謎の円盤UFO」「プリズナー№6」など傑作を送り込むイギリスメジャーのITC。「女王陛下の007」「ゴールド」「ロジャー・ムーア/冒険野郎」の巨匠ピーター・ハントや、ロジャー・ムーア自信も監督を担当。そして音楽は「007」シリーズや「野生のエルザ」「ダンス・ウィズ・ウルブス」などで、アカデミー賞5度受賞のジョン・バリーと今では、想像出来ない豪華な顔ぶれでした。

娘のジェイミー・リー・カーティスは、「トゥルーライズ」で見事な演技をしておられましたね。



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トニー・カーティスの相手役は (アスカパパ)
2006-09-26 11:17:11
映画『命を賭けて』(1953年アメリカ映画)で、トニー・カーティスの相手役を務めたのは、ジョアン・ドルー(Joanne Dru)です。

トニー・カーティスは二枚目でならしましたが、彼女の方はあまり目立たない女優さんでしたね。



ところで、トニー谷、一世を風靡しましたね。愛息の誘拐事件が発生して、その後芸能界から消えていきましたね。
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SKIPIO様 (たそがれ)
2006-09-26 14:06:46
 早速有難うございました。

 トニーも60年代以降も結構出ているのですね。あのTVドラマはよく存じませんが、「女王陛下の007」とかの時代でしたか。

 娘さんは今知るまでは存じませんでした。
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パパ様 (たそがれ)
2006-09-26 14:16:21
トニーの相手役を早速教えて頂いて有難うございます。ジョアン・ドルーという女優でしたか。 いい加減なこと書きましたので、本文に追記しておきます。

  彼女は私もお初ですが「黄色いリボン」とかに出ているのですね。勉強になりました。

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