この曲を聴いた小学生の孫がいきなり叫びました。「これ知ってる!サッカーの応援の歌や!」勿論、間違ってはいないのですが…でもなにか変な感じ…
軍艦マーチを聴くと…即パチンコ屋を連想するようなもので、この曲をここまでポピュラーにしたのは、やはりサッカー人気の功績と思います。
この曲を始めて聴いたのは…と云うよりも観たのは、昭和30年初期の頃…大阪梅田OS劇場「これがシネラマだ!」の一場面でした。
それはエジプトの武将ラダメスが敵国ヌビア国との戦いに勝って本国に凱旋する場面でした。多くの財宝と共に彼が連れ帰ったのは、ヌビア国の美しき王女アイーダ…ここからこの二人の許されざる恋が始まります。
巨大なスクリーンに映し出されたのは、豪華絢爛を極めたミラノ・スカラ座の舞台です。そして高らかに鳴り響くのは、お馴染み「凱旋行進曲」でした。
この曲はCDではなくカセット・テープに収められています。ですからパソコンに記憶させることが出来ないので、PCで聴けないのが難点です。でもタマ聴いて見るとあの壮麗な場面が甦ってきて懐かしくなります。
このテープにはカール・オウガスト・ブンテ指揮ベルリン・シンフォニー・オーケストラと、珍しく指揮者と演奏者の名が明記されてありました。
外にショパン「華麗なる大円舞曲」や、エルガーの行進曲「威風堂々」など、数曲が入っていて、「掘り出し物」には違いないのですが、いちいちテープ・レコーダーへセットせねばならず、CDに比べれば不自由なのがが残念です。
歌劇「アイーダ」も劇団「四季」により、ミユージカル化されてロングランを続けているようです。
ところで本邦初公開の「これがシネラマだ!」は、大型スクリーン映画のさきがけで、3枚のスクリーンを継ぎ合わせた巨大スクリーンでジェット・コースターの絶叫場面やグラウンド・キャニオン上空の空中飛行!などのシーンが写り、その頃は珍しかった立体音響と共に、私たちはその臨場感に圧倒されました。
スクリーンのが継ぎ目が気になりましたが、やがてこの方式も20世紀FOX社の「シネマスコープ」パラマウント社のヴィスタヴィジョンなどの新方式の開発などで、大型化を競いましたが、結局現在の方式のワイド・スクリーンに落ち着いているようですね。
それにしても歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」を耳にすると、この超大型スクリーンより受けた迫力を、今でも昨日のよう思い出すのです。
軍艦マーチを聴くと…即パチンコ屋を連想するようなもので、この曲をここまでポピュラーにしたのは、やはりサッカー人気の功績と思います。
この曲を始めて聴いたのは…と云うよりも観たのは、昭和30年初期の頃…大阪梅田OS劇場「これがシネラマだ!」の一場面でした。
それはエジプトの武将ラダメスが敵国ヌビア国との戦いに勝って本国に凱旋する場面でした。多くの財宝と共に彼が連れ帰ったのは、ヌビア国の美しき王女アイーダ…ここからこの二人の許されざる恋が始まります。
巨大なスクリーンに映し出されたのは、豪華絢爛を極めたミラノ・スカラ座の舞台です。そして高らかに鳴り響くのは、お馴染み「凱旋行進曲」でした。
この曲はCDではなくカセット・テープに収められています。ですからパソコンに記憶させることが出来ないので、PCで聴けないのが難点です。でもタマ聴いて見るとあの壮麗な場面が甦ってきて懐かしくなります。
このテープにはカール・オウガスト・ブンテ指揮ベルリン・シンフォニー・オーケストラと、珍しく指揮者と演奏者の名が明記されてありました。
外にショパン「華麗なる大円舞曲」や、エルガーの行進曲「威風堂々」など、数曲が入っていて、「掘り出し物」には違いないのですが、いちいちテープ・レコーダーへセットせねばならず、CDに比べれば不自由なのがが残念です。
歌劇「アイーダ」も劇団「四季」により、ミユージカル化されてロングランを続けているようです。
ところで本邦初公開の「これがシネラマだ!」は、大型スクリーン映画のさきがけで、3枚のスクリーンを継ぎ合わせた巨大スクリーンでジェット・コースターの絶叫場面やグラウンド・キャニオン上空の空中飛行!などのシーンが写り、その頃は珍しかった立体音響と共に、私たちはその臨場感に圧倒されました。
スクリーンのが継ぎ目が気になりましたが、やがてこの方式も20世紀FOX社の「シネマスコープ」パラマウント社のヴィスタヴィジョンなどの新方式の開発などで、大型化を競いましたが、結局現在の方式のワイド・スクリーンに落ち着いているようですね。
それにしても歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」を耳にすると、この超大型スクリーンより受けた迫力を、今でも昨日のよう思い出すのです。