特報！Ｖ＆Ｐ ロビー・ライブ「冬の宴」

　私の町に住んでいられる関西フイルハーモニー管弦楽団の、ヴィアオリン奏者を務めていられるＦさんから、市内のホールで開催されるロビー・ライブのお知らせを貰いました。日曜ですがちょうど折悪しく別の用件があり、残念ながら出席出来ないので、とりあえず急遽今日のブログの記事で取り上げることに致しました。
　Ｆさんは京都市立芸大音楽学部卒、霧島国際音楽祭奨励賞受賞の実績があり、現役奏者として活躍中です。またピアノ伴奏をされるＳさんはＦさんと同じ学校で、コンサートにソロあるいは伴奏者として活動され、あるＦＭラジオの音楽番組のパーソナリティを務めたり幅広い音楽活動を展開しているそうです。
　このお二人さん‥実は私のブログに登場するのは二度目なんです。昨年のバレンタイン・ディの頃にボランティアでヴァイオリンとピアノの無料ミニ・コンサートを開かれて好評を博したお嬢さん達でした。あの時はベートーベン「ロマンス」「スプリング」など演奏やトークで、クラシック音楽と私達一般人との間の距離を縮めるにの大きな功績を残しました。
　私が最も印象に残ったのは「ツィゴネルワイゼン」の最終楽章あたり、凄いテクニックがいると思われるハイ・ピッチの箇所ですが、ほんとに生演奏の迫力や臨場感をつくづく感じました。手元にあるこの曲のＣＤもお馴染みの第一楽章だけですから、急につまらなく色あせたように思いました。
　写真では良く判りませんので、改めて紹介しましょう。
　　2006.2.5 (Sun) 15.00AM Violin & Piano (VOL2)
(プログラム)　
　エルガー　「朝の挨拶」　バルトーク「ソナチネ」（ピアノのために）
　クライスラー「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」「岸辺のモリー」
　ラヴェル　ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
　ヴィヴァルディ「四季」より「冬」　　ジョブリン「ラグタイムダンス」
　
　入場料も当日券で大人１１００円　小学生以下５００円と、一人でも多くの人に音楽を‥との趣旨から飛び切りのお値段です。
　　お問い合わせは少しローカルですが、
　　　　　　　会場の「碧水ホール」　0748-63-2008へどうぞ‥
　


　　

　
　

（雑記帳）京都お寺参り「誓願寺」（３）

　ちょうどお寺の前は広場みたいになっていて、水の流れもあって少し休めるスペースもあり‥で、遊び疲れた人たちのしばしの憩いの場でもあります。
　この誓願寺の住職さんが著書で「本堂を開け放つと門前を、若い人や修学旅行生、そぞろ歩きの二人連れ‥大勢の人たちの中には,振り向いて頭を下げて下さる人もいられます。ほんとに有難いことです」と書いていられます。

（雑記帳）京都お寺参り「誓願寺」（４）

　このお寺は天智天皇の勅願で６６０年頃に建立されたそうです。天智天皇の頃は近江の志賀京でしたから大和の飛鳥京（明日香村）のお寺に次いで、我が国でも古い歴史を秘めたお寺のように思います。
　戦乱や災害や移転などで昔の面影は見られないと思いますが、千数百年にわたる悠久の歴史の流れを、京の都の一隅から見つめて来たのですね。
　ここ数十年間にわたりこのお寺の前を、今まで数え切れないほど通りながら、きちんとお参りしたのは今日が初めてなんですよ。これからは新京極へ来たら忘れずにお参りすることに決めました。(反省！）
　
　　そうそう‥　「節分会」　２月３日　今夜ですよ‥

次回は「新京極・河原町界隈散歩」です。また見てください！