山峡に暮らして見れば…

変り行く四季の移ろいを、過ぎ去りし日々の追憶と共に…
 日常感じたことも…

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「平等院と宇治十帖」

2008-07-30 00:03:34 | 季節の便り
 あちこちでハスの花便りが聞かれるようになりました。
 なかでも森すえさんの記事で二千年も前のハスの種が、発芽した「大賀ハス」の映像を拝見して、悠久たる年月の流れになんとも云えぬ感動を受けました。

 

  森すえさんのブログ
 緑風に吹かれ(その5)千葉公園への旅 http://blog.kansai.com/morisue/195
 
 私の近くでは自宅から30分ぐらいの、世界遺産宇治平等院のハスが丁度見ごろを迎えたとか…
 暑いしクルマで出かけるのも大儀なので、一昨年の写真を引っ張り出して来ました。
 手抜きもいいところですがお許しを…

 これも同じですがお参りしたのはのは8月末頃で、最盛期を少し過ぎた頃でしたので華やかさは見られませんが…

 最近の新聞記事から転載…
 京都府宇治市宇治の平等院でハスの花が咲き始めた。
 1999年に発掘調査で見つかった江戸時代のものとみられる種から発芽させた「平等院」も開花。境内は清らかな雰囲気に包まれている。
 境内各所に平等院をはじめ、大賀、姫など20種53鉢が置かれている。花の大きさはそれぞれ直径約30センチ。一つの鉢に四つか五つのつぼみがあり、早朝に咲いて昼にしぼむ。来月初めごろまで楽しめる。
                   (2008年7月21日 読売新聞)
 ここにも大賀ハスがちゃんとあるそうです。
 山門のそばにハスの鉢がチラリと見えてますね。

 鳳凰堂は池の真ん中に建てられていますが、これは山門から入ったところからの眺めです。
 鳳凰堂は手前の橋を渡ってお参りしますが、拝観時間と人数制限があり順番待ちの人が沢山待っていられましたので、池に沿って周りを一回りして見ることにしました

 山門からから右側へ曲がったあたり…池の水面に優雅な姿を写していました。

 これは丁度裏側斜めあたりの風景です。

 これは十円玉のデザインでお馴染みの優美な鳳凰堂の風景です。
 
 平等院のもう一つ有名な花に藤の棚があります。
 今は旬はずれで見る影もありませんが、緑の繁みが涼風を呼んで爽やかな木陰を作っていました。

 山門を出るとゆったりと流れる宇治川のほとりに出ます。

 琵琶湖から流れ出した瀬田川は奇岩怪石の間を縫いながら、宇治川ラインと云われる山峡や急流を通り抜けます。

 宇治川は京都市の南部をゆったりと流れ、桃山や伏見を経て淀あたりで桂川や木津川と、合流して淀川となり大阪湾に注ぎます。

 宇治平等院は藤原道長の屋敷跡を彼の没後に、寺院に改造したもので藤原氏が我が世の春を謳歌した時代の、優雅な雰囲気が仄かに伝わって来るようです。
 藤原氏の邸宅になる前は源融(とおる)の邸宅だったと云われます。
 源融は嵯峨天皇の皇子で後に臣籍に降下して、嵯峨源氏の始祖になりました。
 王朝文学の代表とも云える「源氏物語」の主人公光源氏は彼をモデルとしたものと云われています。

 「源氏物語」の最終章の最後の十帖は、この宇治周辺を舞台にしているので「宇治十帖」と云われます。
 宇治川のほとりには各巻の物語にゆかりのある古跡が、十箇所あって文学に関心の高い人たちの興味を呼んでいるようです。

 「宇治十帖」は光源氏の忘れ形見のの薫君(かおるのきみ)と、孫の匂宮(におうのみや)が物語の中心になります。
 よく考えて見れば…紫式部ゆかりの石山寺とか、源氏物語に関連した古跡が私の近くのあちこちに散在しているのですね。

 電車までが華やかな平安衣裳を身にまとって…
 「源氏物語絵巻」が電車のボディいっぱい華麗に描かれて…
 「源氏物語千年紀」と云われる今年…どうも無関心では、いられないような雰囲気になって来ました。
 観光名所的なお寺さんや電鉄会社のPR攻勢に、まんまと乗せられてる気もしないではないのですが…
 それにしても、どうも気になる昨今でして…

 






 

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「サツマイモ日記」

2008-07-28 00:08:50 | 季節の便り
 〇人クラブでサツマイモの共同栽培をしています。
 
 サツマイモはおサルさんの絶好の標的なので個人で作るよりも、共同で防護網を設置した畑で作る方が都合が良いので以前から共同で作っています。
 
 5月15日にあらかじめ整地された畑に苗が植えられました。
 数量は400本ほどです。
 おサルさんも芋が入る時期は知っているので、ツルや葉っぱが生育するまでは触ることはないので防護網はまだ設置してありません。
 
 6月10日…無事に活着して少しばかり成長しました。

 雑草が生えて来たのでみんなで除草します。
 7月20日…またまた草が生えて来たので除草です。

 そろそろとおサルさんが狙うようになりますので防護網を作ります。

 収穫は10月頃と思いますがこのまま放置しておいても、ツルや葉っぱが畑を覆うので雑草は少なくなります。
 防護網と云ってもチャチなものですので、おサル軍団が全力を上げれば突破されるかも判りません。
 おサルさんさえ来なければいいのですが…これが今後の大問題デス。




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「赤く咲くのは…」

2008-07-26 00:03:57 | 季節の便り
 赤く咲くのはケシの花…
 こんな歌がありましたが…
 でも我が家にはケシの花はありません、それで…

 真っ赤な花ならこの花…カンナちゃんです。
 神津カンナさん…中村メイ子さんの娘さんですが…
 この花は近くの九十数歳のおばあちゃんの茶畑に咲いてました。

 赤いグラジオラス…なにか危険なイメージですが…
 Gladiolus…ラテン語の「gladium(剣、小刀)」が語源だそうです。
葉がとがった剣形をしているから…
 花言葉は「用心深い、楽しい思い出 たゆまぬ努力」

 やっと咲いて来たのはダリヤちゃん…
 女王の座を狙うには少し地味ですね…

 アブチロン2世陛下…この花には季節感がないのか…
 年中咲いてるのですが…あの謎の微笑みは…?
 
 百日草…1945年8月15日…敗戦の日…
 祖母が作っていた花畑には百日草が咲き乱れていたのを覚えています。

 これは近所の家のノウゼンカズラですが、暑いのに頑張っています。
 
 夏の花と云えばヒマワリさんですが…我が家のは、まだ小さいので少し先かも…

 今日は暑かったので…赤からオレンジ色の花ばかり集めてみました。
 でも余計に熱く感じられましたよ…


 
 
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「片付いたっ!」

2008-07-24 00:04:46 | 季節の便り

 裏庭の手入れで出来た枝やはや葉っぱの処分…
 アタマが痛いです。

 葉っぱは積んで置いて腐らして、腐葉土を作りたい。

 枝は肥料にはならないのですが、いずれ燃やして灰にするより仕方ないかな…

 最後に残った大物…木の幹や太い枝ですが…
 これも燃やして灰を作るか…それとも…薪にして…

 大昔に使っていたこんなカマドを使って省エネしょうか…
 この釜は穴があいてるそうな…今時どこのも売ってない?
 昔はこれでなければおマンマが炊けなかったので、専門の職人さんがいて修理しながら使っていたと思いますが…
 …と云う訳で昭和初期の昔に戻るのは諦めました…
 
 それにしてもこのカマド…「国宝級?」と思いませんか…
 昭和20年代の匂いがする…いやいや、それどころかどころか…
 昭和49年の第一次オイルショックには、日本はイスラエル寄りだったために、アラブ諸国から嫌われれて原油の輸入が、ストップしたことがありました。
 当時は健在だった親父が山から持ち帰った薪で、石油不足を乗り切ったことがあるのですよ。
 今では物置の片隅で不遇を嘆くこのカマドも、いつの日にか陽のあたる場所に出る時が来るかも…

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「動物大作戦」

2008-07-22 00:01:01 | 季節の便り

 あれじゃ全然収穫出来ないんで野菜をアミで囲ったり防戦に必死です。
 おシカちゃんは非暴力主義者なので、少し障害を作って置くと無理に乱暴は働かないので憎めないのですよ。
 お蔭でナスはいくらか回復してきました。
  
 テナシマメはほぼ全滅状態ですが僅かに残った数本を、これから過保護栽培?の予定です。
 
 トウガラシは食わないだろう…と云う常識は破れたのですが、それでも隙間だらけの防衛線です。
 わざとスキを作ると却って食わないだろう…と云う予想です。 

トマトは匂いがきついのでシカちゃんも手を出さないのですが、これは空から舞い降りてくる航空部隊対策です。

 キウリも少しばかり蔓が延びてきたみたい…でも、実を収穫するには少し日がかかるかも…

 夏キャベツちゃんは虫に食われて、あんまり期待出来ないのですが…
 でも、そろそろと収穫せねばいかんかも…

今日の気になる話題…
 徳島県のある「土地改良区」で某女子職員による横領事件が明るみに…
 とりあえず2000万円程の着服容疑で告発…
 最終的には数億円に上るかも?…ええッ…と絶句です。

 この「土地改良区」と云うのは農業用耕地の、圃場整備とか環境改善のための制度で、戦後の食糧不足や増産に大きく貢献しました。
 しかし最近のようにコメ余りの時代には、ご用済みと思いきや…この制度はまだ生きていたんですね。
 この組織は土地の改良対象地域の土地所有者が、出資して作った団体に公的資金が投入されて耕地改良を推進する仕組みです。
 補助金を受ける公的団体ですからキチンとした、会計処理や監査などが行われているはずなんですが…
 横領された資金の元はといえば「税金」なんですが…
 横領した金の使途は…息子の借金返済だったそうな…
 60歳の母親の信じられないような嘆かわしい事件でした。

 


 

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「裏庭の手入れを…」

2008-07-20 00:02:20 | 季節の便り
 初めてぶりに裏庭の手入れをしました。

 かねてから頼んであった植木屋さんが、私の出勤と同じ時刻に来られました。
 私の留守中にばっさりと…この通り…明るくなりました。

 木の種類はもみじやお弓の木やヤツデなどです。
 昔からあるのですが私は手入れをした記憶はありません。
 延びるがままに数十年…植木屋さんは、思い切りよく伐っちゃいました。…

 それにしても凄い枝や葉っぱ…どうして処分するや?
 又余分な仕事が出来ましたよ。

帰りに給油したら通勤用の軽自動車なのに、五千円札でお釣が少し戻って来ただけ…今日の新聞を見ると来月は又もや値上げとか…
 暫定税率が復活した5月以降は4ヶ月連続値上がりだそうな…
 不要なドライブは自粛して出来るだけ路線バスやJRを利用するとしても、通勤とか日常に車が不可欠な環境に住んでる者には非常に困ります。
 
 ガソリンの半分以上は税金ですが、その税金…道路特定財源とやらが、本来の目的に使われているならともかく、使途に納得できない部分も沢山あります。
 原油高は国際的なことなので仕方ないとしても、財源無駄使いを止めるとかガソリン税納税者が、納得する方針を打ち出して欲しいですね。
 
 

  
 
 

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「思い出の…雨の祇園祭」

2008-07-18 00:07:19 | 季節の便り
 今日は祇園祭…暑い日でしたが都大路は、熱気に包まれた一日だったと思います。
 私は外に行くところがあって、この夏祭りは行けませんでしたので、古い記事ですが一昨年夏の祇園祭の風景を紹介しましょう。
 
 京都駅を降りると雨模様…大したことはないと思うけど…

 雨の烏丸通…東本願寺前…観光客で賑わうこの近辺も、さすがに今日は人通りも疎らです。

 烏丸四条に着きました…が何も見えへんで…
 なにか首の辺りが冷たいと思ったら隣の人の傘から雫が…
 水もしたたるいい〇〇〇…背伸びながらの見物です。

 やっと少しばかり見えて来ました。
 雨傘の隙間から鉾の姿が見えて来ました。

 四条烏丸は山鉾のスタート地点近くなので、特に混雑がひどいらしいので、四条河原町方向へ移動しました。
 少し人の波が空いたところで立って見物していると、松屋というお店のおばちゃんが…

 歩道にイスを並べると満面の笑みを湛えて「どうぞ座ってごゆっくり…」と声を掛けてくれました。
 アーケードの下なので傘をさす必要はないし、座って見られるとはラッキー!

 やがて近いづいてきたのが菊水鉾…

 わっ…これはキリンちゃんの模様じゃないですか!
 キリンが好きなのは…kumiさんだったっけ…

 親切なお店のショウウインドウには、素敵な扇子がいっぱい飾られていました。
 さすがは観光京都です。京都へお越しの節には寄って下さい。

 今日は祇園祭なので特別に映像を大公開です。
 以前に公開済みの写真ですので、一度ご覧になった方…も一度お付き合いを…
 下のページも続きますのでお見逃しなく…
      ↓           ↓          ↓
 

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「続・雨の祇園祭」

2008-07-18 00:06:34 | 季節の便り
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 又新しい形の鉾が現れて来ました。この鉾は「船鉾」(ふなほこ)と云い昔に神功皇后が、三韓征伐された故事にちなんだものと云われます。

 祇園祭独特のあのコンチキチンの鳴り物の音源は…
 鉾の上からぶら下ったこの金属製の鐘の音みたいです。
 
 最後のハイライト…四条河原町交差点での勇壮な鉾廻しです。

 鉾の車輪の下には竹が敷かれて、その上滑らせて東向きを北向きに方向を変えます。

 山鉾が通過するとすぐにライフラインの、復旧の為に作業車が出動しています。

 
 四条大橋を渡ると今日の鴨川は雨の為に凄い出水です。
 これじゃ「夏は河原の夕涼み…♪」ってな訳に行きませんね。
 水に流されちゃいますよ。

 雨の祇園さん…八坂神社風情があっていいものです。

 八坂の塔と石畳です…

 雨の二年坂…坂を上がって行くと清水寺です。
 でも雨で大変なので帰ることにしました。

 いつものように京都タワーにご挨拶…



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「世代交代…」

2008-07-16 00:10:39 | 季節の便り
 
 盛者必滅は世のならい…とは云え花も盛りも過ぎて、ひっそりと表舞台から去って行こうとしています。

 栄華を誇った紫陽花女王も連日の暑さに、いささかバテ気味…その僅かな隙間を衝いて次期女王の百日草が突出して来ました。

 本来は梅雨時期と云うのに雨が少なく、クチナシさんもとうとう出番がなくて悲観してたら、三日続きの奇跡の夕立…やっと一輪、二輪と咲きました。
 が、本格的に咲くまでに真夏の太陽が照り付けて来るでしょうね。
 
 この花を見ると思い出しますね…ヴェニス駅での、あの切ない別れを…
     
     …今もなお 瞼に残るは
      ゴンドラの歌 夢の歌
   There's Venice and you, and summertime, deep in my heart.  
 
 ラストの部分の歌詞を和英ごちゃ混ぜで、今でも断片的に覚えているのは不思議ですね。
 でも日本人歌手の誰が歌っていたのか…全然思い出せないのも残念です。

  私のブログ…(映画音楽100選)
      映画「旅情」より…「ヴェニスの夏の日」
  http://twilight001.at.webry.info/200801/article_11.html


 これを横目で見ていた元女王…
 往時は権勢を誇ったクレマチス一世陛下が、
 いても立っても居られず遂にお出ましになりました
 一同たちまち恐れおののいて平伏…と思いきや…全員そ知らん顔…
 こうしてクレマチス・ゴールデン・エイジは、
 儚くも終焉を告げたのであります。

 たそがれさんの真夏の白昼夢でした…

 
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「おばあちゃん頑張る!」

2008-07-14 00:13:11 | 季節の便り
 二番茶刈りも済んで茶樹の剪定作業が始まりました。
 
 この作業は青芽の収穫後に更に一段刈り下げる作業で、茶園を平均に馴らすことと茶樹の再生を促すためです。
 刈る前と刈ったあとの茶樹の色の違いにご注目…
 これが夏から秋に掛けて新芽が吹いて、見違えるような茶園が甦ってくるのですよ。

 刈っているのは私の従兄の奥さん…一年余り前に未亡人となりましたが、他家へ嫁いだ娘さんの応援で頑張っています。
 七十数歳…私よりも年長ですが、トラックで元気に走り回ったりしてます。
 茶畑の外に水田や山林など何でもこなす、器用なおばあさん…いや、おばちゃんです。

 グラジオラス…真っ赤な情熱的な感じ…
 花言葉は…花言葉は「用心深い、楽しい思い出 たゆまぬ努力」
 いろいろあるらしいけど…やっぱり「楽しい思い出」がいいです。
 花の後に写っているのは…この花を育てている、九十数歳のおばあちゃんですよ。
 そんなに見えない…??夕方…陽射しが少し和らいだ頃…
 元気に頑張るおばあちゃんです。

  



 
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