山峡に暮らして見れば…

変り行く四季の移ろいを、過ぎ去りし日々の追憶と共に…
 日常感じたことも…

 伊勢‥おかげ横丁散策

2010-01-19 08:42:02 | 季節の便り
 
 内宮参拝を終えておかげ横丁に入ると最初に眼につくのは「
赤福餅」の看板です。
 伊勢名物「赤福」が内宮の鳥居前で約三百年間も、商いを
続けられたのもお伊勢さんの「おかげ」」という感謝の気持から、
平成5年7月に誕生した街です。

 そのお陰の気持ちを忘れたのか、いろんなことがあって
一時は一時休業していました。
 昨年から再開して元通りの人気で、今はすっかり人気も回復して
行列が出来るくらいです
 順番を待つのもイヤだし帰る前にでも‥

 いわしの丸干し千円‥あんまり安い‥とは思わないけど・・・

 伊勢の宇治園‥伊勢茶か宇治茶かどっちじゃい‥?
 「宇治」は京都府のお茶の産地‥とは云え、この宇治市内では
お茶の生産は少なくて、周辺地域や各地からのお茶が多いです。
 伊勢茶はそれなりの産地ですから伊勢茶が主体のようです。
 商品名も「五十鈴川」とか伊勢にちなんだ名前が多いようです。
 

 地酒がずらり‥伊勢神宮に奉納されていた銘酒「おかげ」も
あります。お味はどうなのか‥

 地ビールもあるでよ‥でも、限定品なのか現物限りでした。

 伊勢湾と云えば伊勢エビにするめ‥エビは「海老」とも書いて
不老長寿の象徴とか云われますが‥
 するめは「寿留女』とも書いてこれもお目出度い‥

長寿手ぬぐい‥ボケ封じにいいかも‥これからの人生訓に‥

 だるまさん‥これは群馬県のお土産と思っていましたが‥
 今年は参議院選挙の年‥大きな需要が期待出来そう‥
 と思ったのですが‥このだるまさん‥殆ど眼が入っています‥
 大抵は悲願達成の後などで、眼を入れられるものなんですが‥不思議ですね。
 でもよく見ると眼がない達磨さんもあるので、この辺はお客さんのお好み
次第なのかも?

 ところで伊勢の伝統玩具に「だるま落とし」と云う遊びがあるのです。
 重ねられた座布団の上に乗っただるまさんを、落とさずに座布団だけを外す‥
と云う遊びです。
 座布団を重ねて高くして技を競う‥とか詳しくは

  クリックしてね  伊勢の伝統的玩具


 歩き疲れたのでコーヒーを一杯と思ったのですが‥ティールームがないんです。
 さっきの『宇治園」で無料のお茶を戴いてから、食事の場所に行くためバスに
戻りました。

 昼食はここから約20分走ったところですが、皆さん空き腹を抱えて我慢の子‥

 着いたところは「二見シーパラダイス』云うところ
 やっと昼食に‥時はすでに13時45分‥遅すぎ‥
 バス6台分のお客が順番に食事してたら、このように遅くなるみたい
 
 食後に海岸へ出て見ましたが雨も止んでるし、海も穏やかなので二見ケ浦の「夫婦岩」に
お参りして来ることに致しました。 
                   続きは次回にて‥