海洋堂 レッド・データ・アニマルズ
クロサイ
アフリカ大陸には2種のサイが生息しているが、クロサイは木の芽を主に食べ、上唇がとがっているのが特徴。サハラ以南の熱帯雨林地帯を除くブッシュをすみかとし、山地の林のある地域でも見られる。クロサイは、母子だけは次の子が生まれる直前までいっしょにいるが、ふつうは単独で生活している。
クロサイのおもな活動時間は早朝と夕方で、日中は木陰で休息している。性格は言われるほど攻撃的ではないが、人が近づくと威嚇のために突進する事があり、その際のスピードは時速50㎞にもなる。
サイのなかではもっともふつうに見られたが、その角が漢方薬の原料として珍重されたため狩猟の対象となって1970年代から激減した。個体数の推移は、ジンバブエでは1980年代に1400~1700だったのが1996年に315となり、タンザニアでは1980年ごろ約3000あまりであったのが1996年には32頭にまで減ってしまった。全生息地での合計個体数は1996年で2408とされている。
更に詳しい解説は、こちらのサイトをどうぞ
クロサイ
アフリカ大陸には2種のサイが生息しているが、クロサイは木の芽を主に食べ、上唇がとがっているのが特徴。サハラ以南の熱帯雨林地帯を除くブッシュをすみかとし、山地の林のある地域でも見られる。クロサイは、母子だけは次の子が生まれる直前までいっしょにいるが、ふつうは単独で生活している。
クロサイのおもな活動時間は早朝と夕方で、日中は木陰で休息している。性格は言われるほど攻撃的ではないが、人が近づくと威嚇のために突進する事があり、その際のスピードは時速50㎞にもなる。
サイのなかではもっともふつうに見られたが、その角が漢方薬の原料として珍重されたため狩猟の対象となって1970年代から激減した。個体数の推移は、ジンバブエでは1980年代に1400~1700だったのが1996年に315となり、タンザニアでは1980年ごろ約3000あまりであったのが1996年には32頭にまで減ってしまった。全生息地での合計個体数は1996年で2408とされている。
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