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「森林作業の効率性・安全を志向する担い手研修」が開催されました!

2018年03月12日 | その他

 平成30年3月2日(金)~3日(土)に、海士町内で標記研修会が開催されました。

 この研修会は、効率的かつ安全な原木生産や保育を行うための知識・技術を習得するために、隠岐島前森林組合の作業員及び海士町の地域おこし協力隊員を主な対象とし実施されたものです。平成28年度に開催された「木材生産に向けた伐倒研修」に引き続いて、平成29年度も行われました。

 研修は、講演と現場実習の2つに分けて行われ、講師としてお招きした、地域林政アドバイザー 稲田治夫氏、同氏の弟子にあたり、現在「益田市地域おこし協力隊」で市有林の間伐等に従事されている吉川奈月氏、大久保紀束氏からご講演・ご指導をいただきました。

 講演の様子です。吉川氏、大久保氏が益田市地域おこし協力隊での作業内容や、稲田氏から教わった林内施業に関する知識・技術を現在どのような形で仕事に活用しているか、説明されています。

 

 

 現場実習の様子です。実習は、「①刈払機及びチェーンソーの目立て」「②講師による刈払い機及びチェーンソーの実演」「③切捨間伐等実習」の3カリキュラムに分けて行われました。

 ①刈払機及びチェンソーの目立て実習の様子です。講師の方から受講者に対し、棒やすりを使った目立てのコツや、目立ての重要さについて、熱心に指導がなされました。

  

 

  

 ②講師による刈払い機及びチェーンソーの実演です。特に、チェーンソーを巧みに操り、狙った方向に、寸分狂わず立木を伐倒する凄技には、受講者から賞賛の声が上がりました。

③切捨間伐等実習の様子です。伐木等の業務に係る特別教育を修了した作業員を対象とし、講師から伐倒のチェックを受けながら実習しました。

 現在県では、「伐って・使って・植えて・育てる」循環型林業の実現のため、2040年までに県全体で原木生産量80万m3という目標に掲げ、原木生産に取り組んでいます。この目標達成のためには、効率性と安全性とを両立した、正しい森林施業の知識・技術が作業員に身についていることが必要です。そのために、隠岐島前森林組合内において、研修で学んだ内容を定着させる、十分な反復練習が行われることを期待しています。

 

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