種取はたいへん? (WOOD JOB 15)

2018年05月24日 | エトセトラ

 種を取るために大きく樹高の高い木に登っているシーンがありますが、上からの眺めがよくて、勇気、先輩の与喜がたくましく、かっこいい場面です。スタントマンではなく本人でしょうか?林業をする人でもここまで登る人はなかなかいないでしょう。
 最近の採種は優れた大きな樹木から、枝を取り接ぎ木、挿し木により増やし、その増殖苗を採種・採穂しやすい高さに仕立て、そこから種・穂木をとり苗木に仕立てて植林に使用しています。近年では、大きな木に直接登って採種することはあまりないと思います。
  島根県では小さく仕立て種・穂木が採りやすくなった採種園、採穂園があり、種苗講習会の時に学生たちは見る機会があります。
 
 ところで樹上からの景色がすばらしいと思いませんか、今はやりのドローンを使い撮影すれば誰でも簡単に見られる様な気はします。
 しかし、大きな木に登らないまでも、植林地、木を間引いた隙間からも感動するような景色が見えることがあります。登山道、遊歩道からでは味わえない林業者のみが見ることが出来る景色は山で作業する者の特権です。

 映画の中で、勇気と先輩の与喜が2・3mで樹木の先端と思われる場所にまで登って遠くを眺めているシーンがあります。怖いですね。私は高いところが苦手です。
 このシーンで思い出したのは「カラスどまり」の言葉ですが、皆さん知っていますか。
 駆け出しの頃、伐倒した樹木調査で森林組合の作業員さんに協力をお願いしたのですが、樹高測定の際作業員さんがしきりに「カラスどまり」を言われますので、その意味を聞きました。
 作業員さん曰く「カラスどまり」とは、カラスがよく木の先端にとまっているので、木の先端を「カラスどまり」というとのことでした。皆さんのところでも「カラスどまり」呼ばれていますか?
YAS

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