頓原小学校森林機能学習会 ~森林教室~

2012年10月25日 | 授業&実習

10月25日  頓原小学校の森林機能学習会への協力依頼があり、林業科の1年生がお手伝いをしました。

まず、朝の会で頓原小学校5年生と本校1年生の顔合わせ会を行い、林業科1年生は実習の準備に移りました。

朝の挨拶の中で、「林業科1年生の中には頓原小学校の卒業生が居るんだよ」と伝えたら、小学生2~3人が「Fさんが居ました」とわかっていたみたいでした。

枝打ちや間伐・人工林と天然林の話をした後、現場まで徒歩で移動しました。移動途中には、林業科の学生が育てている、スギ・ヒノキ・マツの苗木を見て、苗から育てることが理解できたようでした。

現場に着くと、まず、間伐の様子を見学しました。
頓原小学校の卒業生のF君が、模範演技を見せてくれました。

模範演技終了後は、小学生から拍手をもらい、F君も少し緊張感から解放されたようでした。
(伐採前はものすごく緊張していたようです)

間伐終了後は、林業科で栽培している椎茸が発生していたことから、みんなで収穫をしました。

シイタケ採取後は、小学校5年生が自ら体験する枝打ちです。
それぞれのこぎりを渡され、いざ山へ。

作業終了後は、小学生から
「枝打ちは初めてで疲れたけど、枝打ちができてうれしかです。」とか
「木を倒すところが見れてうれしかった」などの感想を述べてくれました。

今回体験した生徒の皆さん方も、農業や林業に興味を持ってもらい、是非8年後に農林大学校に入学し、地元で活躍する若者に育っていって欲しいと思います。

本日は頓原小学校5年生及び先生方、林業科の学生たちご苦労様でした。

 

 


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