益田森林・林業普及情報

島根県西部農林振興センター 益田事務所

こどもの森づくり(海岸林再生プロジェクト&水森事業)

2008年10月31日 | 森づくり
マツクイムシ被害などで荒廃した益田市中須の海岸林を再生するため、益田市立吉田小学校の児童(5年生)と保護者約200名を主役に、市(主催者)、地元の方、森林組合、県が一緒になり、水と緑の森づくり事業を活用し、次世代を担う子ども達による海岸林の再生が行われました。(すばらしい!)

開催 平成20年10月30日(木)
天候 快晴(午前中は曇りで心配しましたが行いが良いのか晴れました)

いろいろ書くのもなんなんで、当日の様子を写真で紹介します。


大仕事の「天地返し」も間に合い、準備バッチリ! 
子ども達が来るのを待っています。


全員到着!(ここまで約30分のウォーキングでした)
さっそく開始のセレモニー
益田市の課長さんのあいさつや
自治会長さんからの地元の歴史を交えたお話など


続いて我らが○森普及員による為になる海岸林クイズ
「○番だと思う人手を上げてー」(皆さん真剣に大注目でした)


クロマツ(マツクイムシ被害抵抗性マツ)の植え方の説明の様子
砂地なので手でも簡単に掘れます
よく育つように炭を入れて丁寧に植えます


さあ、森づくりの開始です
苗と炭を取りに来てよー


親子で植えれば、よい思い出にもなるでしょう
わが子の成長も木に託して・・・


地元の方も子ども達といっしょに植えます
世代間交流も大切です


この取り組みは、ご存知「水と緑の森づくり事業」を活用しています
県民参加による「水を育む緑豊かな森」を次世代に引き継ぎます


友達どうしで協力して植えました
植え終わってお約束の「ピース」
とてもいい顔です


記念の標柱もみんなで立てます
おっとー、ちょっと曲がってませんか・・・
今度来るときはこれを目印に来てください


無事終了
記念撮影ではいピース


保護者の方が焚き火で焼きいもを準備していらっしゃいました
知る人ぞ知るあの「ネイチャーキッズ寺子屋」の
代表○畑さんも保護者として来ておられましたので
大得意の分野です


なんでも新品種の白いさつまいもだそうで
働いた後の体力回復です(ほくほくでうまい!)


益田市の海岸林再生プロジェクト
「白砂青松」復活です!









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