益田森林・林業普及情報

島根県西部農林振興センター 益田事務所

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カシノナガキクイムシ被害情報

2005年09月13日 | 森の環境と生き物
 平成17年9月9日(金)中山間地域研究センターF科長のカシノナガキクイムシ調査に同行しました。
 被害地域は、
  R9沿いでは益田市、日原町、津和野町で散見
  R187沿いでは日原町で散見
  R191沿いでは益田市R9交差点~匹見町澄川で散見
  R488沿いでは旧益田市で散見
                 といった状況でした。


カシノナガキクイムシ被害木(中山間地域研究C提供写真)

カシノナガキクイムシ(中山間地域研究C提供写真)

カシノナガキクイムシ被害木の地際(排出された虫糞と木くず)
(中山間地域研究C提供写真)

カシノナガキクイムシ被害材内(中山間地域研究C提供写真)

 カシノナガキクイムシは、コナラ、ミズナラに集中寄生し、老大径木は枯死することが多いようです。島根県では、被害木のほとんどはコナラです。
 生態は、1年1世代で成虫は5月~10月に出現します。成虫は雄で体長4.5mm前後で2mm程度の孔道をあけて材内に穿入します。
 孔道が出来ると雌が入り産卵しますが、このとき通称ナラ菌と呼ばれる糸状菌の一種(Raffaelea quercivora)を持って入ります。カシノナガキクイムシは、この菌を孔道内で増殖させ、孵化した幼虫かこの菌糸を餌に成長します。このような習性のキクイムシ類を養菌性キクイムシと呼んでいます。

中山間地域研究センター
http://www.chusankan.jp/

独立行政法人 森林総合研究所九州支所
http://www.ffpri-kys.affrc.go.jp/situ/zoo/catalog/9gaichu/kasina.htm

農林水産省 林野庁
http://www.rinya.maff.go.jp/seisaku/sesakusyoukai/mamoru/2-1.html



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