電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

2021年初冬の湾フグ釣り(2021年12月4日)

2021-12-05 11:15:57 | 釣り・魚
5時前にいつもの船宿・吉野屋さんに到着。既に10人以上が受付を済ませていて、私の捌き札は15番でした。また、釣座は右舷の胴の間(真ん中)でしたが、2隻出しとなったので、2号船の右舷の後ろから2番目の釣座に移動しました(2号船の右舷は7名でした)。



7時時過ぎに桟橋を出た船は8時半頃に最初のポイントに到着。今回はカットウでもOKという事で、カットウのみで釣り開始となりました。



釣り開始直後は風がやや強く、流れはボチボチで一流し目にはアタリがありましたが、うまく乗せる事は出来ませんでした。しかし、最初のポイントでは13cmのミニサイズのコモン等を数尾を釣り上げました。しかし、段々と風が強くなり流れも早くなり、オモリを底に止めてアタリを出すのが難しくなって来ました。また、最初は根掛かりも少なかったのですが、根掛かりが増えて来て仕掛けをロストしたりで、「今日、釣りに来たのは失敗だったかも」という思いもして来ました。そんな釣り辛い中、船長は早めに流しを変えたり、ポイント移動したりと四苦八苦されていたようでした。

そんな悪い流れが変わったのは釣り開始から2時間位経った10時過ぎ位の事で、ポイント移動後は風も流れも穏やかなフグ釣り日和の天気になりました(朝は風もあり寒かったのですが、晴れのぽかぽか陽気になりました)。この後、ポツポツとアタリが出てアワセも時々ハマり、30cm弱のショウサイフグ等を釣り上げて、釣果は7尾となり、お昼前のポイント移動までは楽しめました。



お昼前のポイント移動後、周りではポツポツとフグが釣れていましたが、密かに今回の大本命と位置付けていたアカメことヒガンフグは上がらず、仲乗りさんとも「アカメ釣れないですね」とも話していました。しかし、諦め切れず、キレる事なく辛抱強く誘いを入れるいると久々にアタリが。それも、ガツンというしっかりとした重みのあるアタリで、次のアタリにアワセると針掛かりした事を確信してリールを巻くと、最後はオオドモ(一番後ろ)の方とオマツリしながらも何とか事なきを得ました。こうして大本命のヒガンフグを釣り上げたのですが、直後にももう一尾釣れて、心の中ではニンマリでした。



13時半頃のポイント移動後、仲乗りさんから沖上がりが14時頃と聞いていたので、残り30分位のラストチャンスと思っていたのですが、釣り開始直後にすぐ重いものが掛かり、後半は特に多かった貝殻か何かがまた掛かったかな?と最初は思いました。しかし、貝殻のよう全然動かない訳ではなく生命感もあったのでマダコでも釣ったのかと思いましたが、水面近くに浮いて来ると黒っぽい魚体が見えて来て本命のヒガンフグと確信し最後は抜き上げて、本日3尾目の本命確保でした。



この後、すぐにもう1尾コモンフグを釣り上げて残り20分程となりましたが、根掛かりで仕掛けをロストした上にエサも1尾しか残っていなかったので、仕掛けの再セットアップは諦めて、少し早い納竿としました。





結局、今回の釣果は、28~29cmのアカメ(ヒガンフグ)を3尾と、30cm弱を頭にショウサイフグを3尾、そして、15cm以上のコモンフグを5尾と、11尾のフグをキープしました。また、リリースしたのは、13cmのミニコモンフグを1尾とイイダコを1匹でした。

※船宿さん発表の釣果では、全体で0~30尾の釣果で、ベテランの猛者の常連さん達がいる1号船よりも、2号船の方がまったりとした釣果だったようです。それでも、3尾の大本命のヒガンフグを含め、フグ全体でもツヌケ出来て、今回はニンマリでした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 野毛屋さんからショウサイ&ア... | トップ | 2021年師走の湾フグ釣りパー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

釣り・魚」カテゴリの最新記事