5月13日(日)、飯南町の長谷地区で電気柵研修会を実施しました。
長谷地区では、イノシシ対策として電気柵を5月中旬から設置し始めます。イノシシに対して効果的な設置ができるよう、電気柵研修会を2016年から毎年実施しており、今年で3回目の研修となりました。
今年は、電気柵を扱っているメーカー「株式会社ファーム鳥取」から講師を招き、電気柵の扱い方に関して説明をしていただきました。
当日はあいにくの雨でしたが、長谷地区をはじめとして、隣接する寺沢地区、花栗地区併せて19名が参加しました。
研修会では、電気柵の仕組み、アースの適切な設置方法などを学んだ後、日頃から思っていたことを質問していただきました。
メーカーを招いたので、基本的なことから少しマニアックな質問にも答えてもらえ、有意義な研修会になりました。
特に
・電気柵の電源を選ぶときは電力量(J)に注目すること
・電圧が出ない要因としてアースがとれていないことが多い
・クモの巣から漏電することがある
などが印象的でした。
今回の研修会をもとにイノシシ対策を行い、今年も被害ゼロに向けて取り組んでほしいと思います。