吉田中学校緑の少年団が枝打ち間伐体験をしました

平成２０年１０月２３日吉田中学校緑の少年団(６６名）が枝打ち・間伐体験をしました。
朝のうちは雨が降っており体験学習の実施が危ぶまれていましたが、強力な晴れ男のおかげで昼前から雨も上がり薄日が差すようになりました。
体験学習が始まる前に、校長先生の「吉田中学校緑の少年団が平成元年に結成されて今年で２０年目になります。学校林の保育作業は結成前の下刈り作業から始まってずっと続けてきた学校恒例の行事です安全に作業をしてください」とお話しがありました。
講師は雲南市役所３名、飯石森林組合４名、東部農林振興センター雲南事務所６名と林業関係総掛かりです。
１年生は午前中に森林の働きと人工林の手入れについて永島林業普及員から説明を受け、午後から枝打ち体験をしました。
１年生は斜面で歩いた経験がなく、作業が安全に行うことができるか心配でしたが皆楽しそうに枝打ち体験をしました。
２・３年生は間伐体験を行いました。２年生はノコギリを使うことが初めて生徒もおり苦労をしました。３年は昨年の経験があり、てきぱきと間伐作業をすることができました。
間伐した材は２㍍の長さに学校に持ち帰りましたが、後から技術の時間に机やベンチにして保育園などに送るそうです。
講師陣

校長先生のお話

間伐について林業普及員から説明をうけます

直径を測ります


倒す方向を相談します

受け口をつくります

追い口をきります

頑張れ


みんなで力をあわせ引っ張ります

みんなで枝を払います

持ち帰るように２メートルに切ります